『Vampyr』のリリースが2018年春に延期、DONTNOD開発の吸血鬼アクションRPG


DONTNOD Entertainmentは9月20日、『Vampyr』のリリース時期を2017年11月から2018年春まで延期する旨を発表した。DONTNODのCEOであるOskar Guilbert氏はプレスリリースにて、技術的な問題(現在は解決済み)により開発スケジュールに遅れが生じたことが原因であり、期日に間に合わせるためクオリティを犠牲にするべきではないとの判断を下したと述べている。またリリースを延期することでバランス調整、最後の磨き上げに必要な時間を十分に確保できるとの言葉も添えている。

本作は20世紀初頭のロンドンを舞台とした3人称視点のアクションRPG。吸血鬼になってしまった医師のJonathan Raidは、スペイン風邪の流行から人々を救うという使命感を持ちながらも、吸血鬼としての本能により人血を欲してしまうという葛藤に悩まされる。住民の血を奪うことで吸血鬼の能力が強化され、アンデッドや吸血鬼ハンターといった敵との戦闘が楽になる。ただし誰かひとりの命を犠牲にすれば、その周りの住民にも影響が及ぶ。誰を捕食対象とするのか、プレイヤーの判断が人々の生活を左右する。

※2017年6月に公開されたゲームプレイ映像

『Vampyr』の対象プラットフォームはPCおよびPlayStation 4/Xbox One。SteamストアではPC版が10%オフの5652円(通常価格6280円)で予約販売中だ。