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周辺機器メーカーが「ミニスーファミ」をスーパーファミコン用コントローラーでプレイできる変換ケーブルを開発中

アメリカの周辺機器メーカーHyperkinが、任天堂の「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン(以下、ミニスーファミ)」に対応するコントローラー変換ケーブル「Controller Adapter for SNES to SNES Classic Edition(以下、Controller Adapter)」を海外で発売する。まだ公式には発表していないが、一部海外メディアにレビュー用サンプルを提供しており、その使用感が報告され始めている。

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ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

ミニスーファミは、任天堂が1990年に発売したスーパーファミコンをミニサイズで復刻し、10月5日に発売予定。当時発売されたスーパーファミコンのゲームカートリッジは使用できないが、本体に21本の人気ゲームが内蔵される。開発完了していたにもかかわらず発売されなかった幻のタイトル『スターフォックス 2』が収録されることや、ゲームプレイを巻き戻して再開できるリプレイ機能などの新機能があることでも話題だ。

ミニスーファミのコントローラー端子。オリジナルの端子を模したカバーの中にある Image Credit: Alphr

ミニスーファミは、オリジナルのスーパーファミコンと同じくコントローラーが着脱式になっているが、本体がミニサイズであるせいかコントローラー端子の形状が異なるため、それぞれのコントローラーに物理的な互換性がない。そこで登場したのが今回の「Controller Adapter」だ。長さ6インチ(約15cm)のケーブルの片方の端にはスーパーファミコン用コントローラーを接続するメス端子が、もう片方にはミニスーファミ本体に接続するオス端子がある。これを介することによって、オリジナルのスーパーファミコン向けのコントローラーがミニスーファミで使用可能になるというわけだ。

任天堂が昨年発売した「ミニファミコン」とは異なり、ミニスーファミではコントローラーのサイズは縮小されずまったく同じ形状で復刻されるため、オリジナルの純正コントローラーを利用したいという人はほとんどいないだろうが、当時さまざまなメーカーから発売された連射パッドやスティックコントローラーなども使用できるため(製品によっては動作しない可能性もある)、そういったコントローラーを大事に保管しているゲーマーにとってはありがたい変換ケーブルではないだろうか。下に掲載したのは、海外メディアNintendo LifeのDamien McFerran氏がサンプル品をテストしている様子だが、問題なく動作しているようだ。

ちなみにミニスーファミのコントローラー端子は、WiiリモコンおよびWiiリモコンプラスに搭載されている外部拡張コネクタと同じ形状である。それを活かして「Controller Adapter」はWii/Wii Uにも対応し、Wiiのクラシックコントローラーなどの代わりにスーパーファミコンのコントローラーを使用できるそうだ。海外の販売店によると、「Controller Adapter」は10月18日に発売予定。価格は不明だが、Hyperkinが海外版ミニファミコン向けに発売した同様の製品「Controller Adapter for NES to NES Classic Edition」は9.99ドル(約1100円)だったので、それに近い価格設定になると思われる。