ハイスピード・アクション『RUINER』発売。平沢進氏が楽曲提供する、ネオンまぶしい世界が舞台のサイバーパンク

Devolver Digitalは本日9月26日、『RUINER』をPC(Steam/Windows 10)/PlayStation 4/Xbox Oneで発売した(Steamでは今晩22時に配信開始)。価格はSteam版が1980円、PS4版が2099円、Windows 10/Xbox One版が2350円。Windows 10/Xbox One版は、Xbox Play Anywhereに対応しているためクロスバイが適用される。

本作は、『The Witcher』シリーズなど数々の著名タイトルを手がけてきたスタッフからなるREIKON GAMESが開発した、見下ろし型視点のアクションシューティングゲームだ。ミュージシャンの平沢進氏が楽曲提供していることでも話題の一作である。ゲーム内は日本語表示に対応している。

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本作の舞台は、2091年の巨大サイバー都市「レンゴクシティ」。テクノロジーの過剰な進化とともにコンピューター化が進むなか、人間の本質が浮き彫りとなり、人々の命を弄ぶことが最高の娯楽となった時代だ。レンゴクシティでは、「ヘヴン社」と呼ばれる企業が巨額の投資をおこないあらゆる産業を牛耳っており、街の事実上の支配者となっている。そんなヘヴン社の主力製品は、虚構の世界で本物の感動を与えるという仮想現実システム「ヴァーチャリティ」で、これが本作の物語に絡んでくるようだ。

主人公の頭の中で囁く男。ちなみに「師匠」は平沢進氏の愛称でもある

街が支配され社会の腐敗が進む中、ヘヴン社をよく思わない人間は少なくはなく、「ビッグドッグ」と呼ばれるヘヴン社のボスは常に命を狙われる存在となっている。本作の主人公もまたボスの暗殺を狙う一人として登場するが、主人公の脳に何者かがハッキングを仕掛けているのか、時折「ボスを殺せ」と囁く男の声が頭の中で響く。主人公は実の兄を人質に取られ、何者かに操られていたのだ。兄を救うために暗殺者となった主人公だが、彼の頭の中では謎の女性の声も介入してくるようになる。

ゲームは見下ろし型視点でステージを進み、ボスの手下や街に巣食うギャングなどの敵が襲ってきては一掃し、そして次の区画へ進むという流れとなる。攻撃には近接武器と銃器を使用でき、鉄パイプや刀、マシンガンやショットガンなど多彩な武器が登場する。武器は敵が落としたものを拾って使うこともでき、またステージの中には強力な武器が入った武器ボックスもある。武器ボックスや一部のゲートは、指定のボタンコマンドを入力することで解錠できる。ゲームの難易度は3段階あり、難易度が高まるにつれ複数の敵を同時に相手にするのは厳しくなってくる。そこで活用したいのがアビリティだ。

本作には13種類のアビリティが用意されており、レベルアップ時などに入手できるスキルポイントを消費してアンロック・習得することができる。アビリティにはたとえば、敵の銃弾を防ぐ「エネルギーシールド」や、瞬時に一定距離を移動できる「ダッシュ」、敵をハッキングして味方にする「ゴーストブレイク」、一定時間ごとにライフが自動回復する「グリッドコンバーター」、支援ドローンを呼んで任意の武器を補充できる「物資投下」などがある。習得したアビリティは、スキルポイントをさらに消費することでアップグレードが可能で、たとえばエネルギーシールドであれば、1段階アップグレードすると銃撃だけでなくグレネードなどの投擲物も弾き飛ばせるようになる。なお、アビリティは発動させた瞬間と、効果を維持するためにエネルギーを消費する。エネルギーおよびライフはステージ内に回復できる場所があるほか、倒した敵が落とすアイテムでも補充できる。

本作のゲームプレイはバトルばかりではなく、レンゴクシティ内を探索する要素も存在する。巨大で奥深い環境が用意されているわけではないが、ストーリーを進めるうえで必要な情報を集めたり、仲間となるキャラクターとコミュニケーションをとることもある。小さな街だがさまざまな地区が寄せ集まっており、多くの人々で活気に溢れている。街の人々はそれぞれ何かしら喋っており、そのセリフももちろんすべて日本語化されている。本作はハイスピードで展開する手強いバトルや、自由度の高いアップグレードシステム、そして発表時から高い期待を集めているサイバーパンクの世界観をまとめて堪能できる一作となっている。

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