任天堂、WiiウェアやVCを配信するWiiショッピングチャンネル終了を発表。アイディア光る作品群が生まれた場所

任天堂は本日9月29日、「Wiiショッピングチャンネル」のサービスを終了すると発表した。まず2018年3月27日4時59分にてWiiポイントの追加が終了し、2019年1月31日14時59分よりコンテンツ購入が終了するという。

「Wiiショッピングチャンネル」は「Wiiチャンネル」や「Wiiウェア」、そして「バーチャルコンソール」を配信するWii向けオンラインサービスだ。Wii UにはWiiコンソールを立ち上げる機能を持つが、同コンソール内の「Wiiショッピングチャンネル」もまた終了となる。なお、すでに購入している製品については引き続きダウンロードできるようだ。終了にともない、未使用の「Wiiポイント」、「Wiiポイントプリペイドカード」、「ニンテンドーポイントプリペイドカード」の払い戻しをおこなうとも発表されている。

スポンサーリンク

「Wiiショッピングチャンネル」で配信されていたコンテンツは、いずれも豪華ではないものアイディアが凝らされていたものが多い。「Wiiチャンネル」では「似顔絵チャンネル」や「お天気チャンネル」といったメインコンテンツのほかにも、さまざまな質問にユーザーが答えその集計結果を見て全世界の人の習慣や文化を楽しむことができる「みんなで投票チャンネル」が根強い人気を博していた。非常に任天堂らしいコンテンツであったと言えるだろう。

Wiiウェア」では『小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』『みんなのポケモン牧場』など、容量は小さいながらもアイディアがあふれたタイトルが多く生まれていた。『ディシプリン*帝国の誕生』『珍道中!!ポールの大冒険』といった万人受けしないものの、強烈な個性を放つタイトルがリリースされていたり、今や任天堂プラットフォームにて一癖も二癖もあるタイトルを配信する「ポイソフト」がその頭角を現した場所でもある。『人生ゲーム』や『Let’s 全力ヒッチハイク!!!!!!!!!』といった“事故”のような作品が定期的に国内中堅メーカーからリリースされることも同ストアの醍醐味だっただろう。「バーチャルコンソール」では『不思議のダンジョン 風来のシレン2』や『クロノ・トリガー』などが楽しめる。

「Wiiショッピングチャンネル」は、Wiiという特殊なプラットフォームに活躍の場を移した任天堂およびメーカーが、制限の多いなかで、さまざまなアイディアを凝らしユーザーを楽しませようとしていた一時代が詰まったオンラインサービスと言えるだろう。先日の「Miiverse」のサービス終了告知と同様に寂しさを感じるものの、新規購入が終わるのは2019年1月末で、まだまだ時間は残されている。今のうちにプリペイドを購入しチャージをすませておき、宝石とまではいえないながらも、まばゆい輝きを放つ作品群を楽しんでおこう。

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog