Bluehole、『PUBG』の開発とグローバル展開を目的とした子会社「PUBG Corp.」を設立。日本オフィスの開設も予定

 

Blueholeは9月29日、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)の開発とグローバル展開を目的とした子会社「PUBG Corp.」の設立を発表した。

BlueholeのCEO Gang-Seok Kim氏は、「PUBG Corp.」のCEOとしてBlueholeの元ヴァイスプレジデントおよび『PUBG』のエグゼクティブ・プロデューサーであるChang Han Kim氏を、COOとしてMaui GamesのCEOおよびNeowizの事業開発部責任者を務めていたWoonghee Cho氏を任命。両者は事業開発の促進とグローバル展開のマネジメントに当たる。

Chang Han Kim氏「『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』のグローバル規模での成功を踏まえ、同作を世界中でサポートするために必要な、事業の効率性を確保したいと考えております。この新しい組織体制により、e-Sports部門における可能性や、真のグローバルIPフランチャイズとしての『PUBG』の成長を含む、戦略的なビジネス機会の拡張を視野に入れる中で、迅速に対応を進めることが可能となります」

国際的な事業展開にともない、「PUBG Corp.」はすでに北米にて拠点を開設しており、今後は欧州および日本国内にも事業所を設ける予定となっている。なお『PUBG』はすでに1300万セールスを突破しており、Steamでの同時接続ユーザ数は最大で150万人超を記録している。