ニンテンドースイッチ向け「持ち運び可能な小型ドック」と「装着型モバイテルバッテリー」本日発売。周辺機器メーカーNykoから


周辺機器メーカーNykoは、本日10月12日(現地時間11日)にニンテンドースイッチ向けアクセサリー「Portable Docking Kit」と「Boost Pak」を発売した。価格は「Portable Docking Kit」が49.9ドルで、「Boost Pak」が29.9ドル。Nykoの直販店や米Amazon、Gamespotから購入できる。Nykoは製品によっては日本のAmazonにも出店販売をおこなっているので、そのタイミングを待ってみてもいいだろう。

Portable Docking Kit」は、ニンテンドースイッチのTVモードをどこでも遊べるように、ドックを小型化したアイテムだ。サイズは22cm x 15cmと極めてコンパクト。HDMI出力ポートがひとつ、USB3.0のポートがひとつ、USB2.0のポートがふたつ用意されている。純正のドックと比べても差し支えなくTVモードが動作するとのこと。シンプルでコンパクトなデザインながら、外出時に持ち運べるという機能を十分に果たしているだろう。

Boost Pak」はニンテンドースイッチの下部に接続して本体を充電するモバイルバッテリーだ。バッテリー容量は2500mAhとそれほど大きくないものの、サイズはコンパクト。重さは200グラムと、それなりに重量感のある印象だ。「Boost Pak」にはボタンがついており、ボタンを押せば充電が始まるほか、側面のLEDで電池残量を把握することができる。特筆すべきは、このニンテンドースイッチが「Boost Pak」をつけたままドックに差し込めるという点だろう。ドック時にはニンテンドースイッチ本体とアクセサリーを同時に充電できるというわけだ。ただ、その形状の問題からか、前述した「Portable Docking Kit」に刺すことはおすすめできないとのこと。

Nykoといえば、ニンテンドースイッチのJoy-Conとスマートフォンを強引に合体させるアクセサリー「Clip Grip Power for Nintendo Switch」なども発表している、今波に乗る周辺機器メーカーだ。奇抜なコンセプトの製品は少なくないものの、今回発売された2製品はユーザーのニーズを汲んで開発された丁寧なアクセサリーであるといえる。輸入しなければいけないという点では、現時点では入手難易度はそれなりに高いが、素早いフットワークを見せるNykoの製品を手にとってみてはいかがだろうか。