コントローラーにもマウスにもなるモーションデバイス「Raccoon.Clip」開発中。「Civilization」から「マリオ」まで対応予定

現在モーションデバイス「Raccoon.Clip」が開発中だ。現在Kickstarterにて出資を呼びかけている。同デバイスはコントローラーとして開発が進められているものの、用途の幅広さに特徴を持つ。たとえば、3Dデザインやプレゼンテーションといったビジネスシーン、マウスとキーボードの機能を持つPCデバイスとしても使えるという。スマートフォンやドローンのコントローラーとしても利用できるようだ。公式サイトによると、医療現場や性産業でも使用できるデバイスとして開発されているとのこと。さらには障害を持つ人々が利用することも考えてデザインが設計されているという。

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その機能はいたってシンプル。腕時計にも似たグリップ型のデバイスに、3つのボタンとモーションセンサーがついている。これらの機能を組み合わせ利用することになる。Bluetooth 4.0で接続し最大9時間まで使用可能、振動にも対応。高い防塵・防水性能(iPhone 7レベル)が実装されている。電池の減り度合いは側面のLEDで確認できる。互換性のあるOSはWindowsとAndroid。今後の予定としては、iOS、Mac、Linux、現行コンソール機すべてといった順に互換対応を進めていくようだ。

特に「Raccoon.Clip」の用途に向いているのは、モーションコントローラーとしての利用だ。モバイルAR/VRのデバイスとして使用することを想定しているとのこと。同様にコンソール機向けにもさまざまなタイトルに対応予定であるという。ハンドルとして使用する『NEED FOR SPEED』のようなレースタイトルから、『ハースストーン』のようなカードゲーム、『Civilization』シリーズのようなストラテジー、さらには『スーパーマリオブラザーズ』のようなレトロな2Dアクションまで遊べるように設計されているという。「マウスやキーボード、ジョイスティックの代用となる」という謳い文句についてはモーションコントロール自体の精度に不安が残るものの、もし実現すれば非常に面白いツールになるだろう。

すでに1年以上開発されており、ロードマップも用意されている。15人の開発チームで順調に製品化について進んでいる。15社以上とビジネスパートナーシップを結んでおり、製品化に向けてかなり具体的にプランを立てているようだ。ちなみに早期版の出荷は2018年5月、通常版は6月の出荷が予定されており、同年9月から一般販売されるとのこと。現在49ドル以上出資すれば同デバイスが手に入るので、気になる方はチェックしてみるといいだろう。

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