ニンテンドースイッチ、本体アップデートにより「ゲームキューブコントローラー」に対応。Wii U向け接続タップを介して

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今月19日にニンテンドースイッチ本体アップデート4.0.0が実施された。30秒までのプレイ動画の保存や本体移動の引っ越しのほかにも、USBヘッドフォンに対応するなどさまざまな機能強化がはかられたアップデートであった。しかし、同アップデートにはさらなる秘密が隠されていたようだ。その詳細をGameXplainが紹介している。

その秘密とは、先日の本体アップデートにより、ゲームキューブコントローラーが対応したことだ。任天堂より販売されている、Wii U向け「ゲームキューブコントローラー接続タップ」をニンテンドースイッチに挿してこれを介することで、ゲームキューブコントローラーが使用できるようになる。GameXplainは実際にゲームキューブコントローラーを使って『ファイアーエムブレム無双』をプレイする模様を公開している。ボタンの関係でホーム画面には戻れないなど多少の問題はあるものの、ボタン自体は良好に機能するとのこと。ニンテンドースイッチのメニューも操作できるようで、かなりしっかり対応していることが垣間見える。

前世代向けの周辺機器対応としては、以前の本体アップデートで「ポッ拳」専用コントローラーなどに対応していたほか、非純正の接続アダプタをPCのファームウェアを間に挟むことでゲームキューブコントローラーを使用することができたが、今回の「純正周辺機器に対応した」という事実が持つ意味は大きい。任天堂がアナウンスしていない以上は公式に対応したとは言えないものの、ゲームキューブコントローラーを使用するコンテンツが登場するのではないかと推測することもできる。たとえば以前より噂されているゲームキューブ向けバーチャルコンソールや、同コントローラーと抜群の相性の良さを誇る『大乱闘スマッシュブラザーズ』新作の登場への期待が高まるところだ。

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