クロスプレイ対応の車サッカーゲーム『ロケットリーグ』ニンテンドースイッチ版が配信開始。開発者が本作の仕様や将来について回答

Psyonixは本日11月14日、『Rocket League(ロケットリーグ)』のニンテンドースイッチ版を発売した。ダウンロード専用で、価格は2160円(税込)。他機種版向けに配信されている追加コンテンツも、同じものがニンテンドースイッチ向けに配信開始されており、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ワイルド・スピード」などとのコラボコンテンツを含め、計17種類のDLCが各300円から600円で購入可能となっている。

本作はロケットカーと呼ばれる車を操作し、巨大なボールでサッカーをするスポーツアクションゲームだ。これまでにPC/PS4/Xbox One向けに発売されており、合わせて1000万本以上を売り上げている。ゲームにはさまざまなゲームルールやアリーナが用意されており、シングルプレイのほか最大4対4でのマルチプレイが楽しめる。また、ロケットカーのカスタマイズ性の高さも特徴である。

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ニンテンドースイッチ版はゲーム内容は他機種版と同じだが、独占コンテンツとしてマリオをイメージした「Mario NSR」とルイージをイメージした「Luigi NSR」、サムスをイメージした「Samus’ Gunship」の3種類のロケットカーや、マリオの帽子などのカスタマイズアイテムが無料で提供されている。

また本作は、PC版とXbox One版のプレイヤーと一緒にオンラインマルチプレイできるクロスプラットフォームプレイに対応する。特に、コンソール間をまたぐXbox One版とのクロスプレイは大きなトピックだ。両機種間のオンラインマルチプレイを実際に試してみたところ、確かに実現していることを確認できた(クロスプレイはオプションで無効にすることも可能)。

見た目や画面表示からはクロスプレイかどうかの判別はつかないが、ロビーではXbox Liveのゲーマータグが表示され、同じアリーナ内でプレイすることができた。なお、Xbox One側ではMario NSRなどニンテンドースイッチ版の独占コンテンツは表示されずデフォルトのものに置き換えられる

今回の配信開始を受けて、PsyonixはRedditにてAMA(Ask Me Anything、何でも聞いていいよ)を実施し、ニンテンドースイッチ版の仕様などについてファンからの質問に答えている。まずクロスプレイに関連して、たとえばPC版で購入したアイテムなどをニンテンドースイッチ版でも利用できるかという質問がいくつかあり、これに対しては任天堂などコンソールメーカーのポリシーにより不可能だという回答だった。同じ理由でトレードもできない。また、現時点ではクロスプレイは名前とパスワードを設定して作成するプライベートマッチに限定されている。この点については今後プラットフォームをまたぐパーティーシステムを用意して制限を緩和する予定だ。

ニンテンドースイッチは先月の本体アップデートで、最大で30秒前からのゲームプレイ動画を保存できるようになったが、この機能には現時点では対応していない。Psyonixは将来のアップデートで対応できないか検討しているそうだが、特にフレームレートなどゲームのパフォーマンスに影響が出ないかどうかの検証が必要だとしている。また、同様に現在対応していないボイスチャット機能についても検討を進めているとのこと。なお、ゲームのアップデートやイベントを実施するタイミングについて、マルチプラットフォームタイトルでは時に配信時期に差が出る場合があるが、ニンテンドースイッチ版もほかのすべての機種と同時配信していく予定だとしている。

そしてニンテンドースイッチ版の解像度について、TVモード(ドックに接続した状態)では720pである一方、携帯/テーブルモードではプレイするアリーナによって負荷が異なるため可変解像度が採用されている。その場合、おおむね1024×576程度で動作しているそうだ。ゲームの最適化は発売後も引き続きおこなっており、解像度やアンチエイリアスの向上は力を入れていく分野のひとつだという。

最後にニンテンドースイッチ版の独占コンテンツについて、検討段階では『ゼルダの伝説』や『F-ZERO』『スターフォックス』なども候補にあがっていたという。そして任天堂との協議の上で最終的に『マリオ』と『メトロイド』の2つに決まったが、また任天堂とコラボできる機会があれば第2弾を配信したいとのことだ。ちなみに、ファンからの要望が多いのは『スプラトゥーン』関連のアイテムだそうで、いつか実現することに期待したい。

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