F2Pシューター『Warface』に最大16人同時対戦のバトルロイヤルモード登場。縮小し続ける競技エリア中での短期決戦へ

 

Crytekが開発する基本プレイ無料のFPS『Warface』に、最大16人同時対戦のバトルロイヤルモード(リスポーン無しのFree-For-All)が期間限定で追加された。舞台となるのはモハビ砂漠をテーマにした本作最大規模のマップ。マッチ開始直後から縮小し続ける競技エリアの中で、最後の生き残りになるまで死闘を繰り広げる。対象プラットフォームはWindows。パブリッシャーであるmy.comの公式サイトもしくはSteam(ゲーム本編/バトルロイヤルDLC)経由でダウンロードできる。

マッチ開始時の持ち物はナイフ一本のみ。マップ上にあるクレートおよび定期的に落下してくるエアドロップから武器を調達し、敵を排除していく。円形の競技エリアは止まることなく縮小し続け、サークル外に出るとダメージを受ける。そのため一箇所にとどまることは難しく、円の中央に向かって移動し続けることになる。手に入る武器は70種類以上で、いずれも1マガジン分の弾薬しか入っていない。そのため銃撃戦の直後は不利な状態に陥る。銃声の位置は他プレイヤーのミニマップ上に表示されるため、漁夫の利を狙われる前に新しいクレートを見つけるか、倒した相手の武器を拾わなくてはならない。

競技エリアが縮小し続ける中での屋外戦

1マッチにつき3分から5分という短期決戦であるため、バトルロイヤルゲーム特有の緊張感は生まれにくい。ただしテンポが速く、数分の空き時間でも気軽に遊べるという本作ならではの良さもある。『Warface』にまったく触れたことがなくても、FPSの基本操作さえ分かればすんなりと入り込める。

死亡後には観戦モードで死闘の行方を追うことが可能

バトルロイヤルモードは期間限定で配信中。その間に集めたフィードバックをもとに改良を加え、いずれゲームに再登場させるとのことだ。


元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)