恐竜テーマパーク経営シミュレーション『Parkasaurus』正式発表、日本語に対応予定。ローポリ恐竜を愛でて儲けて時に撃つ


インディースタジオWashBearは『Parkasaurus』を正式発表した。『Parkasaurus』は恐竜を飼育するテーマパークを経営するシミュレーションゲームだ。プレイヤーは、恐竜という魅力と危険を兼ね備えたコンテンツを武器に、テーマパークに活気をもたらすべく奮闘する。

地形を整地することでふさわしい立地を用意し、恐竜が生活できる居住環境を設置。恐竜を住まわせることに成功したならば、次は彼らの世話をしていくことになる。恐竜ごとに適した環境は異なっている。食料や高度、湿度といった細かい部分での調整によってその恐竜が絶滅するか否かが左右されるようだ。恐竜が快適に暮らせる環境を整える一方で、入園者を満足させてお金を落とさせテーマパークを経営する必要もある。

うまく利益をあげるために、従業員の給料をコントロールしたり、小規模な露店を設置するなど細かなマネタイズも重要になってくる。恐竜は繊細でありながら、柵を壊し入園者を襲うといったアクシデントもあり、その際には一人称視点で恐竜を撃って鎮めることが求められる場面もあるようだ。低賃金のスタッフを使えば経営は健全になりやすいが、退役軍人を雇えば恐竜にうまく対処できるといったメリットもあるという。そうした傍らで研究開発を進めれば、さまざまなテクノロジーを入手することもできる。さらに、恐竜の卵をうまく守れば目玉コンテンツである恐竜も増えていく。飼育者として経営者として、さまざまな部分に目を配らせつつ、うまくテーマパークを発展させていこう。

『Parkasaurus』の対応プラットフォームはPC。2018年春からSteamでの早期アクセス販売を予定しており、6~8か月をかけて正式版のリリースを目指すという。現在はプレアルファの段階であり、開発スタッフは2名であるものの、精力的に開発が進められているとのこと。日本語の対応も予定されているので、さらなる続報を待ちたいところ。