『バンジョーとカズーイ』風3Dアクションゲーム『Yooka-Laylee』Steam版とニンテンドースイッチ版が日本語表示に対応へ


Playtonic Gamesは12月5日、『Yooka-Laylee』が日本語表示に対応する予定であることをTwitter上で明らかにした。具体的な実施日は不明だが、Steamで現在販売中のPC版について、韓国語と中国語と共に日本語にも対応するとしている。PC版には非公式の翻訳が存在していたが、公式に日本語がサポートされることになる。さらにファンからの質問に対して、12月14日に海外で発売予定のニンテンドースイッチ版(関連記事)も、のちのアップデートにて日本語に対応予定だと回答している。

『Yooka-Laylee』は、Team17を販売元として今年4月にPCおよび海外PlayStation 4/Xbox One向けに発売された。カメレオンのYookaとコウモリのLayleeのコンビが活躍する3Dアクションゲームで、世界中の書物を奪い去ろうとするCapital Bたちの悪だくみを阻止すべく、カラフルな世界を冒険する。

開発元のPlaytonic GamesはRareの元スタッフによって設立されたインディースタジオで、本作は『バンジョーとカズーイの大冒険』や『スーパードンキーコング』といった、彼らがかつて手がけたゲームの精神的続編として計画され、Kickstarterキャンペーンでの成功を経て制作された。そうした経緯もあり、本作のゲームプレイはまさに『バンジョーとカズーイの大冒険』のような、NINTENDO64時代の3Dアクションゲームを彷彿させる内容で、オープンなステージで敵を倒しながら収集物を集め、新たなエリアをアンロックしていく形となっている。2人協力プレイに対応し、さらに4人までのマルチプレイが楽しめるミニゲームモードも収録している。

なお、ニンテンドースイッチ版も日本語に対応予定であることが今回明らかになったが、ニンテンドースイッチ版の日本での発売に向けた動きであるのかどうかについては現時点では分からない。また、PS4/Xbox One版も日本語に対応するのか、また国内発売するのかについても不明であり、続報が入り次第詳細をお伝えしたい。