「メガドライブ」向け新作ゲーム『Xeno Crisis』が発表。過去の名作から影響を受けるアリーナシューター、実機向けに調整重ねる

Bitmap Bureauは12月11日、シューティング・アクションゲーム『Xeno Crisis』を発表した。同スタジオは『88 Heroes』などで知られる、イギリスに拠点を置くインディースタジオだ。現在、この『Xeno Crisis』の開発資金を募るためにKickstarterキャンペーンをおこなっており、本作はセガの「メガドライブ」向けに開発しているという。

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『Xeno Crisis』は、グラフィックやサウンド、またプレイ感いずれにおいても80、90年代のメガドライブゲームそのもののような体験になることを目指しているという。ゲーム内容は『Smash TV』や『魂斗羅』『戦場の狼』『グラナダ』『エイリアンシンドローム』『ショックトルーパーズ』などの過去の名作から影響を受けた、見下ろし型視点のアリーナシューター。百戦錬磨の海兵隊員となったプレイヤーは、コロニー内を探索し、部屋の中に溢れるエイリアンを殲滅させては別の部屋に移動していく。そして生存者を救出しながらボスのいる部屋を目指すのだ。

ショットガンやロケットランチャー、火炎放射器、レーザー、パルスライフルなど、特性の異なる武器やグレネードが登場し、武器はマップ内で拾って持ち替えることができる。なお、弾数には限りがあるので無駄撃ちにも注意を払う必要があるだろう。敵を倒すとドッグタグを落とすことがあり、集めると体力の上限を高めたり、武器の攻撃力を高めたり、あるいは歩くスピードをアップさせたりといったアップグレードに使用できるという。

ステージには軍基地のようなステージや、エイリアンの巣のようなステージなど全部で5種類収録される。ステージ内の各部屋およびマップは自動生成され、プレイするたびに異なる構成になるという。ゲームモードには通常のArcadeモードと、クリア後にプレイ可能になるInfiniteモードがあり、難易度はRookieとHardcorpsが用意される。Rookieの方が低難易度になるが、グッドエンディングは見られないとのことで、複数の結末が用意されているようだ。

冒頭で紹介したとおり、この『Xeno Crisis』はメガドライブ向けに開発されており、開発元のBitmap Bureauは日本のメガドライブや海外向けのGenesisおよびその後継機、また携帯機のNomadや互換機のRetroN 5などを用意し、さらにCRTモニタもさまざま取り寄せて、NTSC/PAL問わずあらゆる環境で正しく動作するようテストを重ねているという。

Kickstarterキャンペーンは、2万英ポンド(約302万円)の初期目標は早々に突破しており、2018年10月に本作はリリースされる予定だ。15英ポンド(約2265円)以上の出資で、エミュレーターなどでプレイできるダウンロード版のメガドライブROMを入手でき、40英ポンド(約6040円)以上ではメガドライブの実機でプレイできるカートリッジ版を入手できる。

また、Kickstarterキャンペーンにはストレッチゴールが設定されており、2万5000英ポンドを突破した場合は2人協力プレイモードを追加し、3万5000英ポンドを突破した場合は、なんと本作のドリームキャスト版も制作するという。ドリームキャスト版は30英ポンド(約4530円)以上の出資で入手でき、2019年1月の出荷予定となっている。

Kickstarterキャンペーンはまだ始まったばかりで、順調に出資が集まれば共に実現しそうな勢いだ。すでに生産が終了している過去のハード向けにプラットフォームホルダー非公認の新作ゲームを開発する例はほかにもさまざまあり、今なお愛好家が多いことをうかがわせる。メガドライブやドリームキャストの“新作”に興味がある方は、本作もチェックしてみてはいかがだろうか。

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