寒さに震えるゲーマーのかじかんだ手を救うデバイス「SwiftHandz」開発中。発売予定時期は2018年夏

この季節になると、ゲーマーを悩ませるある大きな問題が浮上する。そう、厳しい寒さである。沖縄を除き、全国的に最低気温が0度前後という今日この頃、手がかじかんで上手く操作できず、普段はしないミスを連発してしまうなんてことは日常茶飯事だろう。だが安心してほしい。Swift Innovativeが現在開発中の「SwiftHandz」が完成すれば、そのような悩みは過去のものとなるはずだ。

スポンサーリンク

この円筒形の機器が、特許出願中の技術で開発されているSwiftHandzである。高さ13cm、直径10cmほどのサイズで、USB電源で動作する。そして、このSwiftHandztと組み合わせて使うのが、高品質の綿を使用した専用バッグである。ちょうど使い捨てカイロ程度の手に馴染むサイズのようだ。およそ想像つくとは思うが、電源を入れるとSwiftHandz内部が発熱し、そこにバッグを入れて温める仕組みだ。バッグの温度は45度程度になるそうで、熱すぎずぬるすぎず、ほどよい温もりを感じられることだろう。

上部の青い蓋部分には独特の形状のスリットが入っているが、このパーツはシリコンでできており柔らかい。そのため、ウェットティッシュ容器の要領で、いちいち蓋を開けることなくゲームの合間にサッと指を突っ込んでバッグを出し入れできる仕組みとなっている。ちなみに、バッグは汗がついたりして汚れても、丸洗いすることができる。

Swift Innovativeは現在KickstarterでSwiftHandzの開発資金を募っており、キャンペーンページではe-Sportsプレイヤーたちの声が引用されているので、いくつか取り上げてみよう。

Team Rogue – Hiko氏「冷えた手は最悪だ。間違いなくパフォーマンスに影響するね。」
Team Boxr – Zhu氏「ゲームを途中で抜けて、手を温めてからプレイしなおしたことがあるよ。それほど最悪なプレイだった。」
Torqued – steel氏「手や指の最大の敵は寒さだ。手がかじかむとエイムはおろか、クリックさえ難しくなるんだ。」
 

こうした声を受けて、e-Sportsプレイヤーのみならず、寒さに震えるすべてのゲーマーのためにSwiftHandzは開発されているというわけだ。こうした開発の情熱の前にして、「カイロで良いじゃないか」、「暖房を入れなよ」といった声を投げかけるのは無粋なのかもしれない。

Kickstarterキャンペーンが成功した場合、35カナダドル(約3068円)以上の出資でSwiftHandzと専用バッグ、USBケーブルのセットが入手できる。より安く入手できる出資プランもあり、こちらは数量限定だがまだ在庫が残っている。キャンペーンの初期目標金額は9万5000カナダドル(約832万円)で、現在1100カナダドル程度が集まっているという状況だ。残り27日あるとはいえ正直厳しそうだが、スマートに手を温めたいという方は検討してみてはいかがだろうか。なお製品の出荷予定は、2018年7〜8月頃という暑さ厳しい時期になることは留意いただきたい。

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog