『アサシン クリード オリジンズ』今後配信予定の3つのDLC詳細公開。エジプト観光を実現する「ディスカバリーツアー」は2月20日から


Ubisoftは現在販売中のアクション・アドベンチャーゲーム『アサシン クリード オリジンズ』の大型DLCに関するミニロードマップを公式ブログにて発表した

『アサシン クリード オリジンズ』はUbisoftが展開している「アサシン クリード」シリーズの最新作。古代エジプトを舞台に、プトレマイオス朝末期の動乱と物語の主役となるアサシン教団誕生の秘密を描く。発売前から既にUbisoftより『アサシン クリード オリジンズ』発売後の開発ロードマップは発表されていたものの、その目玉となる3つの大型DLCに関する詳しい情報は明かされてはいなかった。今回の発表はその大型DLCにスポットを当て、より詳細な情報をユーザーに提供するものとなっている。

先ず紹介するのはストーリー拡張パック第1弾「隠れし者」だ。本編終了から4年後、主人公である「バエク」がローマ軍との騒乱に巻き込まれる物語を描いたDLCとなっている。配信日は1月23日。本編終了後が物語の舞台ではあるものの、未クリアの状態でも遊ぶことができる。このDLC配信に合わせてレベルキャップが40から45に解放されるほか、クリア後の特典としてあらたな4つの最上位の武具、外装、馬具、そしてあらたな装備を手にいれることができるようだ。このDLCはシーズンパス購入者に配信されるほか、単体でも購入することが可能である。

次に紹介するのは以前より注目が集まっていた「ディスカバリーツアー」だ。本編の舞台となる古代エジプトの世界をストーリーに縛られることなく、”生きた博物館”として自由に散策することができる。また歴史学者や専門家のナレーションによる解説を通して、ピラミッド、ミイラづくりなどの古代エジプトの文化を直に体験することもできる。配信日は2月20日。『アサシン クリード オリジンズ』を所有するプレイヤー向けに無料で配信されることが決定しているほか、SteamやUbisoft Clubから本編を所持していないPCユーザー向けに単体の商品として販売することも予定されているようだ。

最後に紹介するのはストーリー拡張パック第2弾「ファラオの呪い」だ。エジプト神話にスポットを当て、過去実在したファラオや神話の怪物との戦いをテーマに、主人公であるバエクが突如発生したファラオ復活の謎を解き明かすという物語となっている。配信日は3月6日。第1弾と同様、配信に合わせレベルキャップが55まで解放されるほか、クリア後の特典として新たな装備を手に入れることができる。このDLCも「隠れし者」同様シーズンパス購入者に配信されるほか、単体で購入可能だ。