クロスプレイ対応の車サッカーゲーム『ロケットリーグ』ほかの機種でプレイする友人とパーティーを組める機能を年内実装へ

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Psyonixは1月21日、車サッカーゲーム『Rocket League(ロケットリーグ)』のクロスプラットフォームプレイへのパーティーシステムの導入を、年内にも開始する予定であることを公式サポートTwitterアカウントを通じて明らかにした。本作は現在PC(Steam)/PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに販売されており、コンソール版はそれぞれPC版とのオンラインプレイに対応し、さらにXbox One/ニンテンドースイッチ版の間でも対戦が可能となっている。

パーティーシステムは、フレンドを招待して(あるいはしてもらい)パーティーを組み、一緒に任意の試合に参加する仕組みで、すでにゲームに実装されている。ただし、フレンド機能自体がSteamやPlayStation Networkなどそれぞれのプラットフォームのシステムに結びついているため、ほかの機種でプレイしている友人をパーティーに誘うことはできない。そのため現時点では、特定のユーザーを指定してクロスプラットフォームプレイをしたい場合は、プライベートマッチでマッチ名とパスワードを設定して試合を作成し、相手にはそれを検索して参加してもらい、身内だけで遊ぶしかない状態だ。そこでPsyonixは、プラットフォームを超えた独自のパーティーシステムの開発を進めている。

新パーティシステムでは、PsyNet(本作のバックエンドシステム)を通じて直接パーティーを組むことができるようになる。昨年、PC版にてパブリックテストがおこなわれ、その際はSteamのフレンドリストと同期する形でユーザーのフレンド情報を取得していた。これだけでは現状と変わらないが、ここにほかのプラットフォームのユーザーも加えることが新パーティシステムの目指すところである。別のプラットフォームのフレンド情報をどのように取得するのかや、対応するプラットフォームの組み合わせなどが気になるところだが、Psyonixはまだ詳細を詰めている段階であるため公表できることはないとしている。友人がどのプラットフォームでプレイしていようと一緒にプレイできることはクロスプラットフォームの大きな魅力の一つで、こうしたパーティシステムは楽しみをより広げる試みであり、その実現には期待されるところだろう。

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