『オーバーウォッチ』ブリザード・ワールド配信開始。ネコ耳ゴシックドレスのD.Vaや歌舞伎ハンゾーなど新コスメ盛りだくさん

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Blizzard Entertainment(以下、Blizzard)は日本標準時1月24日、『オーバーウォッチ』に新マップ「ブリザード・ワールド」および各種ヒーロー用のコスメティック・アイテムを追加する最新アップデートの配信を開始した。新マップはクイック・プレイおよびカスタムゲームにて利用可能となっており、ライバル・プレイでの解禁はシーズン9からを予定している。

「ブリザード・ワールド」は、『ウォークラフト』『スタークラフト』『ディアブロ』などBlizzard作品をテーマにしたアトラクションや施設が立ち並ぶ、アサルト/エスコート用マップである。マッチ開始時には、攻撃側は『Hearthstone』風の酒屋にて、防衛側は『Heroes of the Storm』の世界観を意識したアーケードエリアにて待機する。そこからペイロードを運ぶ、もしくは阻止しつつ、パーク内を巡る。

『ウォークラフト』をテーマにしたホラー系アトラクション「Flight to Dustwood」、ジェットコースター「The Hellscream」、アドベンチャー系の「Murloc Island」、『スタークラフト』風のVR体験施設「Journey to Aiur」、『ディアブロ』テーマの落下系絶叫マシン「Tyrael’s Fall」、のんびり眺望を楽しむ「Overload Transport」など、目にする遊戯施設からは、どこか懐かしさを感じ取れるかもしれない。

また、常設トレジャー・ボックスには、各種ヒーロー用のコスメティック・アイテムが追加されている。スキン、エモート、ハイライト、アイコン、スプレーまで含めて全部で100種類以上。その一部は1月に入ってから段階的にお披露目されていたものだ(公式ブログ)。Blizzard作品とゆかりのあるスキンが多く、『ディアブロ』のブッチャー風ロードホッグ、『ディアブロ III』のバーバリアン型ザリア、『Heroes of the Storm』のAngelic Immortalを再現したオリーサ、『World of Warcraft』のMagni Bronzebeard姿のトールビョーン、『スタークラフト』のNova風ウィドウメイカーなどがラインナップに含まれている。

そのほかにも、短編アニメーションでメイが着込んでいたエコーポイントの衣装や、若かりし頃のラインハルトを再現したクルセイダー、黄金に輝くアスプ・ファラ、歌舞伎ハンゾー、カポエイラ姿のルシオがレジェンダリー・スキンとして登場している。なかでも注目を浴びているのがD.Vaのネコ耳金髪ゴシックドレス姿(ブラック・キャット)であり、SNS上ではすでにファンアートの投稿が相次いでいる(Kotaku)。

2018年も意欲的なアップデートが計画されている『オーバーウォッチ』。1月11日に開幕したオーバーウォッチ リーグは初週から累計視聴者数1000万人超えを達成しており(Dot Esports)、その白熱ぶりからも目を離せない。

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