『レッド・デッド・リデンプション2』の発売日「10月26日」には自信あり。親会社が再度延期への懸念を一蹴


先日、ついに2018年10月26日に発売することが明かされた『Red Dead Redemption 2(レッド・デッド・リデンプション2)』。一方でこの発売日発表は実質的には二度目の延期発表であったことから(関連記事)、さらなる延期への懸念が強まっている。しかし発売元であるRockstar Gamesの親会社Take-Two Interactiveの役員は今回の発売日に大きな自信を抱いているようだ。その詳細をGameSpotDualShockersが報じている。

Take-Two Interactiveは2018年3月期 第3四半期の決算報告をメディア向けに実施し、その中でCEOであるStrauss Zelnick氏があらためて『レッド・デッド・リデンプション2』が10月26日に発売されることを強調している。

[perfectpullquote align=”full” bordertop=”false” cite=”” link=”” color=”” class=”” size=””]発売日は10月26日に決定されています。その日にリリースできることに自信を持っていますよ。本当に楽しみです。[/perfectpullquote]

またZelnick氏は二度延期した理由については、最高の品質のエンターテイメントを届けるためであることを強調。同社のゲームは最善を尽くし完璧に近い形でリリースされるべきであると考えられており、Rockstar Gamesもゲームをさらに洗練させる必要があると感じていたとのこと。そういった点で、二度目の延期は納得の決定であったという。10月26日という発売日がホリデーであるという点には「(前作が発売された)10年前に比べてライバル(オープンワールド型の大作)が少なくなっているので、この時期に発売できることに興奮しています。」とセールスに対しても大きな期待を見せている。

『レッド・デッド・リデンプション2』は西部開拓時代を舞台としたオープンワールドゲーム『レッド・デッド・リデンプション』の続編だ。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One。前作は2010年にPlayStation 3とXbox 360にて発売されている。『レッド・デッド・リデンプション2』では、新たな主人公アーサー・モーガン(Arthur Morgan)と、前作の主人公がかつて所属していたギャング団「ファン・デル・リンデ(Van der Linde)」の物語が描かれるという。アメリカ中部(ハートランド)の過酷な大自然を舞台となっており、全く新しいオンラインマルチプレイ体験ができることも明かされている。

日本語公式サイトにも「2018年10月26日」と記載されており、国内プレイヤーも同じタイミングでゲームを遊べることになるだろう。