『オーバーウォッチ』の旧正月イベントがスタート。「キャプチャー・ザ・フラッグ」ルールが期間限定で復活、旧正月仕様の新スキンも

 

Blizzard Entertainmentは2月8日、『オーバーウォッチ』の旧正月イベント「イヤー・オブ・ザ・ドッグ」をスタートさせた。開催期間は3月7日まで。昨年の同イベントと同じく、期間限定ゲームモードとして「キャプチャー・ザ・フラッグ」がプレイ可能となっている。専用マップとしては、タイの寺院が舞台となる「Ayutthaya」が用意されている。

6対6で戦う「キャプチャー・ザ・フラッグ」の目標は、敵陣営にあるフラッグ(旗)を回収し、自陣に持ち帰ること。3本のフラッグを奪取するか、タイムアップの時点でより多くのポイントを獲得したチームの勝利となる。昨年からの変更点としては、フラッグ回収時のプログレスバーが廃止されている。回収完了までの待機時間がなくなり、即座に奪って帰れるようになった。そのかわり、フラッグを持ったヒーローは、一部のアビリティを発動するとフラッグを落としてしまう。ウィンストンのジャンプ・パックやリーパーのシャドウ・ステップ、トレーサーのブリンク・リコールといった移動系アビリティおよび無敵化系アビリティを活かした力技だけではポイントを取れない。なお一度落としたフラッグは、5秒経過後に再度拾えるようになる。

もうひとつの変更点として、同点でマッチが終了した場合サドンデスに突入するようになった。両チームのフラッグが自陣からマップ中央に移動し、奪いやすくなった状態でプレイを続行。どちらかのチームがフラッグを奪い得点すればマッチ終了となる。昨年のように引き分けで終わることはない。

期間限定のトレジャーボックスには、昨年の同イベントで使用されたアイテムに加え、50種類以上の新しい旧正月スキンが含まれている。レジェンダリースキンは朱雀マーシー、玄武ザリア、白狐ゲンジ、青龍ファラ、伝統マクリー、ブラック・リリー・ウィドウメイカーの計6種類。トレーサーやロードホッグ用には、くつろいだ様子のハイライト・イントロも。なお同日配信されたアップデートでは、ドゥームフィストのハンド・キャノンに調整が入ったほか、チーム編成画面でのスキン変更機能が追加されている。