『キングダムハーツ3』リクの新キーブレードは、車の鍵か、それとも家の鍵か。新たな武器に注目が集まる

今月2月10日に新映像とともに続報が解禁された『KINGDOM HEARTS III(キングダムハーツ3)』。公開された映像では「モンスターズ・インク」のキャラクターとステージが登場することが明かされたほか、すでに参戦が明かされている「トイ・ストーリー」「塔の上のラプンツェル」のキャラクター・ステージも映し出される。また宇多田ヒカル氏がテーマソングを担当することを明かすトレイラーも公開され、盛りだくさんの内容だったといえよう。久々の続報にコミュニティは賑わいを見せていたが、参戦キャラクターでもなくテーマソングでもない、「リクのキーブレード」に関する話題がやや特殊な形で盛り上がりを見せている。

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発端となったのは、『キングダムハーツ3』にてリクが使用するとされる新たなキーブレードが公開されたこと。テーマソング発表記念トレイラーでは、映像の最後にリクが「このキーブレードはもう使えない、だからここに残していくよ」と愛用のキーブレード「ウェイトゥザドーン」を捨てる姿が映された。そして、新たなキーブレードを持ったアートが公開された。この新キーブレードが話題を集めているわけだ。

新キーブレードは、主人公のソラのものとは異なる横幅がある独特なデザインとなっている。形状としては『ファイナルファンタジーVII』にてクラウドが使う大剣「バスターソード」にやや近い。ソラの親友でありながら対照的な性格を見せるリクらしい武器となっているだろう。しかし、このキーブレードはあまりにも“鍵要素”が強すぎたのか、海外では「車の鍵にしか見えない」と楽しげなコメントが寄せられている。

たとえばredditでは、多くのプレイヤーを見た多くのプレイヤーが「フェンリルに似ている」と考察を進める中「レガリア(『FF15』の車)の鍵かな?」「フェンリルだから家の鍵じゃないって?むしろフェンリルが車の鍵なんだろ」と大喜利が繰り広げられている。Twitterでも「俺のリクが免許を取って、車の鍵を握りしめているぞ!!」「つまりカーズの参戦は確実ってことか」といったジョークが止まらない。Kotakuもなども「車の鍵」にまつわる小ネタを報じており、ネットミーム(スラング)が生まれつつある事態。どうやら鍵の根本である柄の部分が黒いということもあり、車の鍵に見えているようだ。

旧式から現代式(ディンプル)に進化。ピッキングなどにも対策済み

また一部では「家の鍵派」も盛り上がりを見せている。こちらは少数ながら、よりロジカルな見解だ。キーブレードの構造に着目し「日本の鍵だろう」と冷静に観察するユーザーがその代表だろう。ソラの鍵は旧式の「Mortice Key」と呼ばれる鍵をアレンジしたものと考えられる。一方リクの鍵は「Dimple Key」がモチーフとなっていると予想できる。Dimple Keyは凸凹のあるより防犯性能の高い鍵だ。防犯意識の強い日本では特に普遍的な鍵であるので、日本に住んでいるならばむしろ車の鍵よりも家の鍵と考える人が多いだろう。パッと見れば車の鍵であるが、構造的にはディンプル型の家の鍵に近い。そういった面でロジカルな結論であると言える。

どんな鍵に見えるかというトピックにて注目を集めているものの、もとはといえばあくまでキーブレードは鍵をモチーフにしている武器であるので、そう見えることは極めて自然だ。長きにわたって親しまれているリクが新たな武器を手にしたことを、ファンがインターネットカルチャー流に祝福しているのだろう。『キングダムハーツ3』への期待の高さが、独自の形で現れているのかもしれない。

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