『メタルギア サヴァイヴ』第2回オープンベータ開始、今回はSteam版も対象に。戦略と協力がカギとなるメタルギアの新しい姿


コナミデジタルエンタテインメント(以下、コナミ)は2月16日、『メタルギア サヴァイヴ』の第2回オープンベータテストを開始した。テスト期間は2月18日までを予定。対応プラットフォームにはPlayStation 4/Xbox Oneのほか、第1回では対象外となっていたSteam版も含まれている。体験できるのはCo-opモードの2ステージ(「Wrecked Base」「Deserted Mine」)。出没するクリーチャーのレベルが高い高難度なデイリーミッションも用意されている。

本作は『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ』後のパラレルワールドを描くスピンオフ作品。ベータテストで体験できるCo-opモードの「サルベージミッション」では最大4人のプレイヤーが力を合わせ、ウェーブ形式で押し寄せてくるクリーチャーの大群からエネルギー採掘装置を防衛する。近接武器・銃器・トラップ・タレット、さらには二足歩行型兵器やメタルギアの力を借りて、採掘完了まで拠点を守りきるのだ。

ミッションに持ち込める弾薬やトラップの数には限りがあり、プレイヤーは少ない物資をやりくりしながらサヴァイヴすることになる。ウェーブ回数を重ねるごとに敵の侵攻が激しくなっていくので、武器を温存することも重要。「潜入・防衛・生存」の融合を図る本作では、どこまでの戦略性があるのかが、ひとつの評価軸となりそうだ。

『メタルギア サヴァイヴ』は2018年2月21日発売予定。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/PC(Steam)で、予約受付中のSteam版は「旧正月セール」開始直前まで売上上位に浮上していた。スピンオフ作品ながら注目されていることが窺える。通常版の希望小売価格は税抜4980円。各種バージョンの早期購入特典は公式サイトにて確認できる。