『ドラゴンボール ファイターズ』PC版では「キャプテン・ファルコン」や「リンク」が生み出されるなど、Mod制作が賑わう

国内向けには未発売のPC版『ドラゴンボール ファイターズ』のMod文化の方は熱を帯びているようだ。すでに『ドラゴンボールファイターズ』のModでは色変えなどがおこなわれていることを弊誌でも報じたが(関連記事)、モデリングの変更をおこない有名キャラクターを登場させるなど、Mod開発のスケールは大きくなりつつある。

トップバッターとしてコミュニティをにぎわせたのはセガの顔ともいえるキャラクターソニックを導入するModだ。作成者はBeatz氏。アバターとして、そしてファイターとしてソニックを「ドラゴンボール」の世界に参戦している。ベースとなっているのは孫悟飯(少年期)であるが、ベースキャラの面影をあまり感じさせないほどソニックを感じさせる完成度となっている。通常時はもちろんのこと、サイヤ人になる演出でソニックがスーパーソニックに変化。ドラマチックスタート・フィニッシュともに演出自体は孫悟飯のそれであるが、モデリングのクオリティが高いがゆえに迫力のあるカットシーンとなっている。メニュー画面やキャラクターセレクトから置き換えられているだけでもそのこだわりが見て取れるだろう。

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さらに『ゼルダの伝説』シリーズの顔であるリンクもまたMod製作者Mizumi氏によって「ドラゴンボール」の世界に引きずり込まれている。置き換えられたキャラクターはトランクス。ソニックものと比べると粗粗しさが目立つものの、トランクスが剣を使うということもあり、動いているさまはなかなかどうしてさまになる。接写で見るとポリゴンむき出しであり、テクスチャが『大乱闘スマッシュブラザーズ DX』のリンクに似ている点は気になるが、モデリングなどは自身でおこなっているようだ。

そしてもっとも注目を集めているといえるのが、『F-ZERO』シリーズの顔であるキャプテン・ファルコンが登場するModだ。作者は同じくMizumi氏。こちらはリンクのものとは違い、ビジュアルがトゥーンレンダリングで表現されており、『ドラゴンボール ファイターズ』の世界にうまく溶け込んでいるように見える。ベースとなっているのはヒット。テクスチャなどは作り込んでいる最中のようだが、頭の紋章など要所の作り込みが光る。ゼルダとキャプテン・ファルコンともにAutodesk 3ds Max 2015を使ってモデリングされているようだ。これらのModは現時点ではいずれも一般向けには配布されておらず、個人で楽しむために作成され使用されている。

そのほかにも「スポンジ・ボブ」のパトリックや、物議を醸しているネットミームであるウガンダナックルズといったキャラクターの置き換えModが登場している。『ドラゴンボールファイターズ』は格闘ゲームであるが、こうしたモデリングの完成度の高さも魅力。いじりがいがあるというわけだ。PC版は国内未発売であるがゆえに日本人ユーザーが参加できないのは残念であるが、ModをベースとしたPC版のユーザーコミュニティは形成されつつあるようだ。

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