『モンスターハンター:ワールド』全世界出荷数750万本を突破。出荷本数でカプコンの歴史を塗り替える

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カプコンは本日3月5日、『モンスターハンター:ワールド』の全世界出荷本数が、750万本を突破したことを発表した。この出荷数はダウンロード版の数字を含むという。『モンスターハンター:ワールド』は、発売3日にして500万本の出荷を突破しており、2月9日には600万本の突破を発表していた。発売から1か月強が経過し、さらに出荷本数を伸ばしている。発売日のみブーストがかかり失速していくといういわゆる「初動型」には終わらず、発売後も遊ばれ続けているといえるだろう。

なお750万本という出荷本数は、単一タイトルとしてカプコン史上最高を更新したとのこと。カプコンはこうした数字を残した点について、全世界での同時発売や積極的なプロモーションなど、海外展開の成功についても言及している。この海外展開の成功はすでに結果として実証されている。たとえばイギリスの週販チャートでは発売週にてトップを記録したほか、発売後1か月を経た現在でも4位にランクインしている(Ukie)。そのほかアメリカの調査会社NPD Groupが発表したアメリカの1月の月間チャートでも集計期間が約6日であるにもかかわらず首位を獲得(VentureBeat)。プラットフォームのバランスにおいても、PlayStation 4/Xbox One版ともに好調さを見せる。

国内の人気もさることながら、海外でもさらにフランチャイズとして飛躍しつつある『モンスターハンター:ワールド』。弊誌では海外でなぜ『モンスターハンター:ワールド』が受け入れられたのかを、トレジャーハンティングの文脈で分析した記事も掲載しているので、こちらもチェックしてほしい。

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