『Dead by Daylight』開発元が、新作『Deathgarden』を発表。1人のハンターと5人の逃走者が対峙する非対称シューター

 

カナダのインディースタジオBehaviour Digitalは、現在開発中の新作『Deathgarden』を発表した。『Deathgarden』は、1vs5の非対称シューターだ。1人の怪物ハンターと、機敏に逃げ惑う5人の逃走者の戦いが描かれる。ゲームの詳細については、来週実施されているPAX Eastにて公開されるという。公開されたティザートレイラーでは、磔にされた逃走者を処刑しようとするハンターの姿が確認できる。

Behaviour Digitalは、Megatoon Entertainment Group Inc.として設立されたスタジオだ。のちに何度かのスタジオ名を変更し、現在はBehaviour Interactive(Behaviour Digital)として活動中。さまざまなゲームを開発する下請け会社として活躍していたが、Starbreezeとタッグを組み殺人鬼と逃走者に分かれて対戦するホラーゲーム『Dead by Daylight』をリリースし大ヒットさせた。あらためて世界にその名をとどろかせた。そして先日にはStarbreezeから『Dead by Daylight』のパブリッシング権を1200万ドル(12.7億円)にて買い取った(Gameindustry.biz)。

『Deathgarden』もまた、『Dead by Daylight』と同じにおいを漂わせる作品だ。非対称対戦ゲーム、追跡者と逃走者というコンセプトは、同社のヒットタイトルのDNAを強く感じさせるだろう。ただ本作はシューターとされており、この点は異なる。『Dead by Daylight』は先日映画「ソウ」とのコラボレーションを実施し、Steamでは1日平均で1万以上のプレイヤーが遊ぶ人気作品である(SteamCharts)。プレイヤーを食い合うことは望んでいないはず。新作を旧作とどのように差別化をさせていくのかが見どころだ。

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