サッカーゲーム『FIFA 18』、全機種を対象に「2018FIFAワールドカップ ロシア」コンテンツを追加する無料アップデートが5月29日に実施へ

 

Electronic Artsは、サッカーゲーム『FIFA 18』に「2018 FIFA WORLD CUP RUSSIA」に関するコンテンツを追加する無料アップデートを5月29日に実施すると発表した。対象機種は、現在発売中のPlayStation 4、Xbox One、PC、Nintendo Switch。モバイルデバイス向けには6月6日に配信されるという。

「2018FIFAワールドカップ ロシア」アップデートでは、32の代表チーム、公式球、トロフィーがFrostbiteエンジンによって緻密にレンダリングされるという。『FIFA』シリーズは多くの公式ライセンスを得ていることにより、おなじみの選手が代表ユニフォームを着て活躍する姿が堪能できそうだ。

また、ロシア大会の公式スタジアム12会場が全て登場するという。決勝の舞台となる「ルジニキ・スタジアム」、FCゼニト・サンクトペテルブルクの本拠地となる新スタジアム「サンクト・ペテルブルク・スタジアム」、ルビン・カザンの本拠地「カザン・アリーナ」といったロシアのスタジアムの没入感溢れる雰囲気、代表チームの旗、高解像度の観客が描写されるとのこと。

ゲームモードとしては、32の出場国から好きな国を選びトーナメントを進めていく「2018 FIFA World Cup Russia」、オランダやアメリカ、チリといった非出場国を含めて自由なトーナメントを設定し楽しめる「Custom FIFA World Cup Tournament」、国と国とのエキシビションを自由に楽しめる「FIFA World Cup Kick-Off」、人気コンテンツであるUltimate Teamをワールドカップ仕様で楽しめる「FIFA World Cup Ultimate Team」。このFUTでは、選手はワールドカップバージョンのアイコンで登場するほか、現実の試合結果によりステータスが変動。また、こちらのモードで購入したパックは、通常のFUT 18でも同等のパックが受け取れるという太っ腹な仕様になるようだ。

Electronic Arts は、2014FIFAワールドカップブラジル開催時には別売タイトルとして『
2014 FIFA World Cup Brazil』を発売していた。今作ではこれらの要素が無料で楽しめることになる。ワールドカップ追加コンテンツに合わせて仕様の調整やグラフィックの向上もいくつかおこなわれるようなので、『FIFA 18』プレイヤーはゲームとともに、ロシアで開催されるワールドカップを楽しんではいかがだろうか。