任天堂が、Nintendo Switch向けインディーゲーム10本の国内発売を発表。ローグヴァニア『Dead Cells』や60秒を繰り返す『Minit』の名も


任天堂は、Nintendo Switch向けインディーゲーム紹介プログラム「Indie World」にて、数多くのインディータイトルを存在した。紹介タイトルには現在発売中のタイトルも含まれているが、このプログラムを通じてNintendo Switch対応および国内発売が明かされたタイトルが10本存在している。

国内発売が決まったタイトルは以下のとおり:

・ミネコのナイトマーケット(関連記事
・セブン・ビリオン・ヒューマンズ(関連記事
・Just Shapes & Beats
・Dead Cells(関連記事
・The Escapists 2(関連記事
・Nippon Marathon(関連記事
・Bad North(関連記事
・Minit(関連記事
・ピクニック
・Pode

数あるタイトルの国内発売が正式に決定しているが、特に注目したいのは『Dead Cells』。同作は、開発陣がローグライクとメトロイドヴァニアを組み合わせた“ローグヴァニア”と称した作品。アクションとしての手触りのよさや奥深さが好評を博し、すでに発売されているSteam版は早期アクセス配信中ながら、50万本以上を販売している。同作は日本語に対応しており、Nintendo Switch版の発売についても決定していたが、正式に国内上陸することとなる。発売時期は2018年。

また『ミネコのナイトマーケット』のNintendo Switch版の発売は初報となる。『ミネコのナイトマーケット』は猫まみれの島で暮らすアドベンチャーゲームだ。日本民話をまじえたほのぼのとした世界観が特徴の作品で、すでに日本語に対応することも明かされていた。以前よりユーザーからNintendo Switchでの発売への要望が強かったが、正式に決定した形だ。発売時期は2018年。開発元のMeowza GamesはPS4/Xbox One版については、発売後検討するとしている。

また60秒を繰り返すというテーマのミニマルなアクションアドベンチャー『Minit』のNintendo Switch版の発売も決定。主人公は60秒で死んでしまうという呪いにかかってしまい、60秒経過すると1日の始まりに戻るというループに陥る。死んでは生き返り、また足掻いては死ぬという毎日をリピートしながら、呪いを解く方法を探す冒険に出る。同作は、すでに日本語化が架け橋ゲームズにより進行していることが発表されていたが、本日Nintendo Switch版の発売が決定した形だ。

今回発表された作品の中は、以前弊誌でも紹介しているタイトルも多いので、それぞれのゲームの詳細については関連記事をチェックしてほしい。