『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にて、はるか遠くへのぶっとびも可能になるグリッチが発見される。鍵を握るのは「ムービー再生」

Image Credit : Zant

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にて、新たなテクニックが発見された。複数のユーザーによって段階的に研究が進んでいたが、redditユーザーparadox_guardian氏が発見者とされている。その名は「memoreset」だ。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』ではルーンと呼ばれるリンクの特有能力が存在する。それぞれ多彩な使いみちがあり、ダンジョンの謎解き以外にも冒険に役立つ。その中でも特に便利なのがビタロックだ。ビタロックを使用したオブジェクトは動きが止まる。そしてその間に攻撃を加えればダメージが蓄積し、一定時間後に与えられたダメージに応じてオブジェクトは吹っ飛んでいく。これを利用し、板にビタロックを使い攻撃を加え、その板の上に乗ることで、遠くまで飛んでいくことも可能だった。

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*発売時話題になったビタロックを使ったぶっとび

しかしこのルーンには制約も存在する。具体的にいえば、使用のリチャージに時間を必要とする。それゆえに、空中にいる状態で何度もビタロックを使うことは困難だった。paradox_guardianが発見したmemoresetは、こうした制約を解放するものだ。結論としては、memoresetを使えばルーンのリチャージを待つ必要がなくなる。空中もしくは飛んだ板の上でビタロックを発動させることが可能になり、さらに遠くまでリンクがぶっ飛ぶことができるようになるのだ。

このグリッチによって、RTA(スピードラン)における大幅なタイムスキップが可能になったようだ。すでに複数のランナーがこのグリッチを成功させており時間の短縮を予感させる。それ以外でもさまざまな場面でこのmemoresetは使用できるという。paradox_guardian氏は、ほかのテクニックと組み合わせて、実に三度のビタロックを使いはるか彼方へ飛び立つことに成功している。氏の変態的なテクニックを真似るのは難しいものの、比較的容易に実現できるテクニックであるとのこと。

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では、このmemoresetはどのような手順でおこなえばいいのだろうか。実は手順は至って簡単だ。メニューを開いて、リンクの記憶の項目に移り、イベントシーンの回想をすればいい。ムービーが再生されることで、ルーンのリチャージが終わるという仕様になっていたのだ。メニューからイベントの回想を選び、ムービーを再生し、スキップする。これだけでさらなるぶっとびが可能となる。ビタロックによりぶっとびを操作するのは、映像で見るよりもずっと難しいが、挑戦してみる価値はあるだろう。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』といえば、2か月前には溜め攻撃を利用した大技「ボウスピン」が発明されていた(関連記事)。発売から1年が経過しても、新たなテクニックや仕様が発見され、そこからまた新たな遊びが生まれる『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。SNS上ではしばらくはmemoresetを使った、板や木の上に乗って飛んでいくリンクの姿が確認できそうだ。

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