極寒のオープンワールドFPS『Metro Exodus』発売時期が2019年Q1へと延期。『RDR2』『CoD』など大作との競合を避けたか

Metro Exodus

パブリッシャーDeep Silverを保有するTHQ Nordicは、決算報告説明会にて『Metro Exodus』の発売時期を2019年第1四半期(Q1)へと延期することを発表した。Game Informerなどがその詳細を報じている。延期の理由についてCEOのLars Wingefors氏は「投資した利益を最大限に高め、そしてブランド価値を高め、顧客のニーズを満たすために製品発売を待つことにした。」とコメントしている(Di)。

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『Metro Exodus』はもともと2018年の第3四半期、つまり2018年のホリデーシーズンの発売を予定していた。今年のホリデーシーズンはすでに『レッド・デッド・リデンプション2』の発売が10月26日に決定しており、10月12日には『Call of Duty: Black Ops 4』も登場予定。そして『バトルフィールド』新作も日にちはまだ定かではないものの、年末に出るとみられている。今後はさらにホリデーシーズンに発売するタイトルが登場し、熾烈な争いが繰り広げられることが予想される。Wingefors氏が、製品の開発状況に言及せず、マーケティングに絡んだ問題を示唆していることを考えると、こうしたビッグタイトルとの競合を避けたと考えられるかもしれない。

『Metro』シリーズは核戦争後のロシアを舞台としたポスト・アポカリプスFPS。ドミトリー・グルホフスキー氏の小説「Metro」三部作を原作としており、これまでには地下鉄内での暮らしを余儀なくされたモスクワの人々の生活、イデオロギー闘争、放射性物質によりミュータント化した生物との戦闘、人型ミュータント「ダークワン」との交流などが描かれてきた。

『Metro Exodus』では、プレイヤーはシリーズの主人公アルチョムを操作し、退廃したモスクワの街から脱出をはかる。大陸を股にかけた壮大な冒険に出かける。春から冬にかけて語られる一年がかりの物語、銃撃戦・ステルス・探索を組み合わせたゲームプレイが体験できる。基本はリニア型であった従来の作品から、オープンワールドへの転換がはかられているのも魅力のひとつ。モスクワの広大な世界を冒険するには、もう少し辛抱が必要になりそうだ。

『Metro Exodus』は、2019年Q1にPC/PlayStation 4/Xbox One向けに発売予定だ。

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