『モンスターハンター』風ハンティングアクション『Dauntless』オープンベータ開始。基本プレイ無料

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Phoenix Labsは5月25日、基本プレイ無料のPCタイトル『Dauntless』のオープン・ベータテストを開始した。本作は『モンスターハンター』シリーズから影響を受けて開発されている最大4人Co-op対応のハンティングアクションゲーム。プレイヤーはShattered Islesと呼ばれる浮遊諸島を舞台に、人々の生活を脅かす巨獣ベヒーモスを狩るスレイヤーとして戦いに挑む。

スレイヤーたちはハブエリアとなる浮遊都市Ramsgateにてクエストを受注し、飛行船に乗ってベヒーモスが住まう浮遊島に移動する。その後は植物や鉱石といったクラフト素材を収集しながらターゲットを探す。ベヒーモスとの戦闘は長時間に渡る激戦であり、戦闘の途中で敵が狩場を移動する実質上のラウンド制となっている。現時点で実装されているベヒーモスは20種類以上。それぞれ攻撃パターンや弱点が異なる。観察力を働かせ、隙を狙って一撃を加えるのだ。スタミナ管理、仲間の蘇生回数上限、狩りの時間制限に注意しつつ、余裕があれば部位破壊を狙ってレアな戦利品をゲットしよう。

島のバイオームによって採集できる資源の種類が異なる

獲物を狩って戦利品を手に入れたら、ハブエリアのRamsgateにて装備品の鍛造・強化、能力補正アイテムの装着、消費アイテムの管理を済ませ、より強力なベヒーモスに挑む。武器の種類は剣、槍、オノ、ハンマー、チェインブレイドの5種類。アクションRPGでは多くの場合、装備品の外見が好みでも性能がイマイチだったり、性能が良くても見た目が気に入らなかったり、何かを犠牲にしなければならないことがある。その点、本作では装備品の性能を他の装備品に移すTransmogシステムにより、好みに合わせてファッションを楽しむことができる。染色アイテムによるカスタマイズも可能だ。

ハブエリアのRamsgate

『Dauntless』は2017年9月にクローズド・ベータテストが始まってからというもの、継続的なアップデートにより武器バランスやベヒーモスの行動パターンなどが改良されてきた。最新のアップデートではサウンドトラックの多くがオーケストラによるライブ演奏に置き換えられたりと、サウンド面の改善も進んでいる。課題とされていたエンドコンテンツ不足に関しては、通常個体よりも強力なDire Behemoth、ヒロイック難易度、キャラクター性能が加減された状態で狩りに挑むModifierシステムなどが計画されている。Evergameと呼ばれるこれらのエンドコンテンツでは、豪華なエキゾチック武器・防具が報酬として手に入る。

新武器・新ベヒーモスの追加など継続的なアップデートが予定されている『Dauntless』。狩場となる浮遊島は絶えず移動し続けているという設定になっており、今後の無料アップデートにより探索可能な島が入れ替わっていくとのこと。日本語非対応ではあるが、狩りゲー好きであればチェックしておいて損のないタイトルだろう。

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