ナルト・ルフィ・悟空・夜神月などジャンプキャラが世界各地で戦う『JUMP Force』発表。UE4を採用し、スパイク・チュンソフトが開発に携わる


バンダイナムコエンターテインメントは本日6月11日に開催されたプレスカンファレンス「Xbox E3 briefing」にて、『JUMP Force』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/PCで、2019年の発売を予定している。PlayStation 4 Pro/Xbox One Xにも対応するようだ。

「NARUTO -ナルト-」の主人公ナルト、「ONE PIECE」の主人公ルフィ、「ドラゴンボール」の主人公悟空などジャンプキャラクターが、総力を結集して地球を救うために戦うゲームだ。ニューヨークのタイムズスクエアやアプルスのマッターホルンなど、世界各地の名所を舞台に戦いを繰り広げるという。トレイラーで映った都市はおそらくタイムズスクエアだろう。今後新たなロケーションが追加されていきそうだ。ナルトがフリーザに立ち向かうという、コラボレーションタイトルならではのシーンも確認できる。また、映像の最後にはリュークを引き連れた「DEATH NOTE」の夜神月の姿が映し出されている。さらなるキャラクターの参戦も予定されているという。

『JUMP Force』の映像では、アニメ表現を維持しながらもリアルさを融合させた美麗なグラフィックが目を引くが、こちらはUnreal Engine 4を使用して開発されているとのこと。またスパイク・チュンソフトが開発に携わっていることが、映像の最後のクレジット表記から確認できる。スパイク・チュンソフトは『ドラゴンボール レイジングブラスト(旧スパイク)』シリーズや『ワンピース バーニングブラッド』の開発にも参加しており、実績も十分。ジャンプキャラクターを使ったゲーム開発を熟知している会社のひとつだといえる。バンダイナムコエンターテインメントは、これまで数々のオールスタータイトルを送り出してきたが、今作はこれまで以上にスケールの大きな作品になりそうだ。

『Jump Force』は、PlayStation 4/Xbox One/PC 向けに、2019年に発売予定。