対戦格闘ゲーム『ドラゴンボール ファイターズ』Nintendo Switch版が発表。Joy-Con向けの簡単操作を追加、おすそわけプレイにも対応

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バンダイナムコエンターテインメントは6月13日、『ドラゴンボール ファイターズ』のNintendo Switch版を発表した。発売日は未定(海外では2018年内と発表)。本作は、アニメの2D表現とキャラクターモデルの3D表現を融合させた2.5D表現にて、「ドラゴンボール」の臨場感あるバトルを再現する対戦格闘ゲームだ。『ギルティギア』や『BLAZBLUE』など数々の格闘ゲームを手がけるアークシステムワークスが開発を担当している。

『ドラゴンボール ファイターズ』には、孫悟空やベジータ、トランクス、孫悟飯など、原作からアニメオリジナルまで20キャラクター以上が収録。さらに本作オリジナルのストーリーを描くモードでは、原作者である鳥山明氏がデザインを監修した新キャラクター人造人間21号も登場する。バトルはこれらのキャラクターから選択して、3on3のチーム戦にておこなう。

今回発表されたNintendo Switch版について、本作のプロデューサー広木朋子氏は、昨年のE3にて要望が大きければ検討すると発言。これをきっかけに署名活動がおこなわれるなど大きな盛り上がりとなったことが、Nintendo Switchへの移植の後押しとなったという(PS360HD2)。Nintendo Switch版ではその本体の特性を活かし、TVモードで大画面でプレイしたり、携帯モードで外に持ち出してプレイしたり、あるいはテーブルモードでJoy-Conの“おすそわけ”プレイでのローカル対戦を楽しむことも可能だ。本作はボタン連打だけで連続技を出せるなど簡単操作が特徴のひとつだったが、ボタンの少ないJoy-Conひとつだけでもバトルを楽しめるよう、簡単に必殺技などを出せるモードが加えられているという。もちろんNintendo Switch Proコントローラーでもプレイ可能で、勝負にこだわるプレイヤーはこちらの方が良いかもしれない。

なお、海外向けの発表によると、Nintendo Switch版でもオンラインは6人まで対応するそうで、先行して発売されたPS4/Xbox One版と同じく、6人での3on3対戦を楽しめそうだ。また、フレームレートは60fpsを実現しているとのこと(Gematsu)。

*海外メディアGamespotが公開したテーブルモードでのゲームプレイ映像

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