Nintendo Switch向けアクションRPG『ドラゴンマークトフォーデス』は海外向けに今冬発売へ。久々となるトレイラーも公開

画像はトレイラーをキャプチャしたもの
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インティ・クリエイツは本日7月6日、『Dragon Marked For Death(ドラゴンマークトフォーデス)』の最新トレイラーを公開し、今冬の発売を予定していることを発表した。『ドラゴンマークトフォーデス』は、昨年8月にマーベラスより発表されたNintendo Switch向けアクションRPG。『牧場物語』『ルーンファクトリー』シリーズのプロデューサーを努めてきたはしもとよしふみ氏(HAKAMA)と、『ロックマンゼロ』シリーズや『蒼き雷霆ガンヴォルト』シリーズなど手がけた、2Dアクションゲームの制作に定評のあるインティ・クリエイツがタッグを組む完全新作だ。

『ドラゴンマークトフォーデス』は横スクロール型のアクションRPG。プレイヤーは、呪われし龍血の一族の一員として、特別な能力を使い敵と戦う。プリンセスやウォーリアー、シノビやウィッチといったキャラクターが用意されている。プリンセスはバランスに攻撃のバランスに秀でており、ウォーリアーは盾役の前衛として機能する。シノビは高い火力とトリッキーな技能が特徴。ウィッチは攻撃だけでなく回復もカバーする。適したキャラクターを選び、それぞれの固有のスキルを駆使し戦うのだ。本作は最大4人までのローカル・オンラインのマルチプレイに対応する。役割の異なる仲間と協力して、強大なボスに立ち向かえ。30以上のメインクエストのほか、数多くのサイドクエストが用意されており、ボリュームも満載になっているとのこと。

インティ・クリエイツは、海外向けに本作を手がける開発スタッフを公開中(Niche Gamer)。ディレクターは『ロックマンゼロ』『ロックマンゼクス』シリーズにディレクターとして携わった伊藤良太氏が担当。キャラクターデザインは『ロックマンゼロ』の3作目まで、そして『ロックマンゼクス』シリーズのイラストを手がけた中山徹氏。プロデューサーは『ロックマンゼロ』『ロックマンゼクス』『蒼き雷霆ガンヴォルト』シリーズを統括してきた、インティ・クリエイツ代表の會津卓也氏だ。そのほか、プログラマーやシナリオライターに至るまで、ほとんどのスタッフが『ロックマンゼロ』および『ロックマンゼクス』シリーズに携わったスタッフで構成されているようだ。

画像はトレイラーをキャプチャしたもの

『ドラゴンマークトフォーデス』はPAX Eastなどでも出展されていたが、公式の情報が出るのは久方ぶりとなる。公開された新トレイラーでは、各キャラクターについての特徴が紹介されているほか、パーティーで戦う楽しげなゲームプレイも映し出されている。インティ・クリエイツらしい美しいドット絵が確認できるだけなく、ボーカル付きのサウンドが流れており、リッチさを感じさせる横スクロールアクションRPGになりそうだ。

また『ドラゴンマークトフォーデス』は海外向けにプロモーションを展開しているが、日本語の公式サイトが用意されており、国内展開も予定されているようだ。昨年発表時点でも発売は同年の冬とされていたが、いよいよ今年の冬に発売されることになりそうだ。国内向けにも同じタイミングでリリースされることを期待したい。

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