『エンド オブ エタニティ』リマスター版発表。戦略性の高い「銃」で戦うRPGがPlayStation 4とSteamで10月発売

Pocket
reddit にシェア
LINEで送る

トライエースは本日9月18日、『エンド オブ エタニティ 4K/HD EDITION』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4とSteamで、2018年10月18日に発売される。価格は税別3700円。

『エンド オブ エタニティ』は2010年1月にPlayStation 3およびXbox 360で発売されたRPG。8年ぶりの復活となる今作では、フルHDと4K解像度に対応し、PlayStation 4とSteam向けにリマスターされる。舞台となるのは超未来。荒廃した地球は、大地と大気が汚染され、人類は滅亡の危機に瀕していた。人々は、巨大な装置「バーゼル」を地球に埋め込み、正常化をはかった。人々はこの安全な「バーゼル」に身を寄せ、やがて装置は人々が住まう塔になる一方で、住居と化していたことで「バーゼル」は機能不全に陥っていた。

主人公となるのは、施設で育ったややひねくれた少年ゼファー。数々の依頼をこなして暮らす兄貴分のヴァシュロン。ゼファーに助けられたことで一同に加わった少女リーンベルの3人。退廃が進む「バーゼル」を探索しつつ依頼をこなすうちに、人類の存続に関わる大きなしがらみに巻き込まれていく。

『エンド オブ エタニティ』の最大の特徴は、銃撃を使った戦闘だ。プレイヤーはゼファー・ヴァシュロン・リーンベルの3人いずれかを選び、移動するルートを選択。ルートの移動中に、銃(ハンドガン、マシンガン)やグレネードを使い、敵を攻撃する。マシンガンなどでスクラッチダメージを与えることで敵に仮ダメージを蓄積させ、その後ハンドガンなのでダイレクトダメージを与える、2段階によるダメージシステムを採用。スローモーション状態となり敵に効果的なダメージを与えるインビンシブル・アクション、三人で攻撃するレゾナンス・アタックなど、「銃」を使った独創的でありながら戦略性の高い戦闘は、本作ならではのものだろう。銃というとアクション性の高い作品を彷彿としやすいが、本作の戦闘はかなりシミュレーション色が強い。

システムも銃に準拠としたものとなっており、メインウェポンとなる銃のパーツを組み合わせて攻撃手段を強化していく。パーツを接続および強化していき、本作ならではのユニークな銃を生み出し、任務遂行のお供にするのだ。セガとトライエースがタッグを組み生み出された『エンド オブ エタニティ』は、独自性の高いシステムだけでなく、退廃した世界観や魅力的なキャラクターたちなど、多岐にわたる点で高い評価を獲得した。その銃撃RPGがPlayStation 4とSteamで美しく蘇ることになる。

『エンド オブ エタニティ 4K/HD EDITION』は、10月18日にPlayStation 4とSteamで発売予定だ。

Pocket
reddit にシェア
LINEで送る