『Battlefield Hardline』に第2弾DLC「Robbery」登場、新ルール「Squad Heist」は前作モードをオマージュ


Electronic Artsは、PlayStation 4/PlayStation 3/Xbox One/Xbox 360/Windows用一人称視点シューター『Battlefield Hardline』の第2弾拡張コンテンツとなる「Robbery」に関する詳細情報を、公式サイトBattlelogで明らかにした。新たなマップや武器・ガジェット・車両などが追加されるほか、前作『Battlefield 4』に登場したゲームモードをオマージュした新モード「Squad Heist」が遊べるようになる。

 

みんな大好き強盗ゲーム

第2弾ダウンロードコンテンツ「Battlefield Hardline: Robbery」では、4つのマップ「The Docks」「Break Pointe」「Museum」「Precinct 7」、4つの武器と2つのガジェット、警察と強盗の各ファクション用に2種類の乗り物とアップグレード、カモフラージュと車両用ペイント、そして5対5で競い合うゲームモード「Squad Heist」が新たに追加される。さらに、上記に加えて“Legendary Super Feature”なる要素も発表されているが、詳細は明かされていない。プレミアムメンバーを対象に9月から先行アクセスが開始される予定だ。

新ルール「Squad Heist」は、前作『Battlefield 4』に登場し多くのユーザーに愛されたゲームモード「Squad Rush」をオマージュして開発されたとのことで、『Battlefield』の戦闘と“おなじみの強盗ごっこ”を組み合わせた内容になっている。ゲームの流れは大きく3つに分けられる。泥棒チームは第1フェイズと第2フェイズでドリル等のツールを使い金庫へ侵入。それぞれターゲットとなるアイテムを略奪したら、第3フェイズでヘリコプターを用意した脱出ポイントを目指すというものだ。泥棒チームは25回までリスポーンでき、チケットが尽きる前に強盗が成功しなければ警察チームの勝利となる。

最後に、担当者は「Squad Heistは開発する上でとても楽しかった部分です。新たなガジェットや武器、マップとよくマッチすると思います。毎日プレイする中で、何か特別なものに辿り着いたという感じがするのです。ファンのみんなも気に入ってくれて、新たな“バトルフィールド”に参加してくれることを願っています」と、開発を振り返る形で締めくくっている。

『Battlefield Hardline』は、今年3月に発売された『Battlefield』シリーズ最新作で、『Dead Space』シリーズを手がけたVisceral Gamesが開発陣に加わっている。軍隊と戦場をテーマにしてきたこれまでの作品とは打って変わって、警察と泥棒の抗争を描いた全く毛色の違う作品に仕上がっている。リリース当初から4つの拡張コンテンツ「Criminal Activity」「Robbery」「Getaway」「Betrayal」が発表されており、新モード「Bounty Hunter」を含めた第1弾「Criminal Activity」は今年6月に解禁された。