RTされた数によってゲームの値段を決める、『サモンナイト 5』の北米版が特殊な形式でリリースへ


GaijinworksはPS Vita/PSP向けRPG『サモンナイト5』の北米版(Summon Night 5)の価格をTwitterのリツイート(以下、RT)の数によって決定すると発表した。定価の35ドルから開始し、250RTで33.99ドル、500RTで32.99ドルと下がっていき、5000RTに届けば28.99ドルまで値下げされるという。Gaijinworksは過去にも、『Summon Night 5』のUMD(ユニバーサル・メディア・ディスク)のデザインはどちらが良いかRTで募集するなど、Twitterを用いたプロモーションを行っている。

気合の入ったフルHDでのオープニングアニメーション

GaijinworksはJRPGを北米で売っていきたいと公言したローカライズに意欲的なメーカーだ。2012年には、『剣と魔法の学園モノ。2』のローカライズ資金50万ドルを募集するためKickstarterキャンペーンを開始したが、9万6000ドルしか集まらず失敗となった。しかしその後、自社でローカライズ資金を調達し、『剣と魔法の学園モノ。2』を発売。続編の『剣と魔法の学園モノ。2G』と『剣と魔法の学園モノ。3』も発売し、欧米のJRPGファンの期待に応えた。

ちなみに、10月20日19時現在、当該ツイートのRTは1500まで到達しており、31.99ドル以下の値段での発売が決定している。なお、PS Vita版は早期予約者に対してのみ販売とのこと。