『FIFA 17』でついにJリーグが登場。J1に所属する全18チームが操作可能、吹田スタジアムも登場


Electronic Artsは、今年9月29日に発売予定の『FIFA 17』にJリーグが登場することを発表した。登場するチームはJ1に所属する全18チームとなる。これらのチームに所属する選手はゲーム中はもちろん、人気のモードのひとつであるFIFA Ultimate Teamにも含まれることが予定されているようだ。あわせてガンバ大阪の2015年に新たに完成した市立吹田サッカースタジアムが登場することも告知されている。

ea-announced-fifa-17-includes-jleague-18-teams-001『FIFA』シリーズは、Electronic Artsが開発する人気サッカーゲーム。世界各国の多くのリーグでライセンスを取得し多数の選手が登録していたが、日本のリーグライセンスはこれまで取得されず登場する日本人選手はすべて海外リーグに所属している選手のみだった。今年2月にElectronic ArtsはJリーグとトップパートナー契約を結んでおり、この時期からすでに『FIFA』への参戦は予感されていたが、晴れて公式に発表されることになった。アナウンスページにも「Jリーグは最も追加が望まれていたリーグのひとつです」とあるとおり、日本のファンには待望の登場となった。

『FIFA 17』では対戦モードのほかにストーリーモードにあたるThe Journeyモードが追加される。プレイヤーはプレミアリーグのいずれかのチームに所属するAlex Hunterとなり、スタッフや選手との人間関係やプレスでの振る舞いを体験するなど、選手ひとりのサッカー人生を体験するものとなっている。プレイヤーの選ぶ選択によってシナリオなどが大きく変化するなどロールプレイを楽しめる新たな要素となりそうだ。

『FIFA 17』は、9月29日にPlayStation 3/PlayStation 4/Xbox 360/Xbox One/PCで発売予定となっている