『ポケモンGO』によって、アメリカで「メートル」が認知され始める。タマゴの孵化計算がきっかけで

配信開始以降とにかく世界を賑わせている『ポケモンGO』。ゲームを始めたきっかけで「人々が痩せ始めている」「精神的にも良い影響がある」といった報告が毎日相次ぐなか、また新たな興味深い情報が生まれた。それは『ポケモンGO』をきっかけにアメリカ人の間で「メートル」の単位が認知され始めているということだ。

ことの発端はゲーム内に用意されているタマゴシステムだ。ポケモンユーザーにはおなじみのタマゴは、一定の歩数に到達すると孵化する仕組みとなっている。孵化に必要な歩数はポケモンによって異なっているが、それぞれのポケモンの孵化に必要となる距離はすでに解き明かされつつある。例えばフィールドに頻繁に出現するズバットやキャタピーのようなレア度の低いポケモンのタマゴは、約2キロメートル歩くことが必要だ。そしてケーシィやガーディといったたまに見かけるようなポケモンは約5キロメートル、カビゴンやイーブイといったかなりレア度の高いポケモンは約10キロメートル歩かなければならない。

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画像グラフ Image Credit: Business Insider Australia
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そして注目してほしいのが、この距離の単位がすべて「メートル」で統一されていることだ。世界各国では標準単位となっているメートルだが、通常イギリスやアメリカでは「マイル」の単位が用いられている。こういった地域の人々にとって、メートルは馴染みが薄く「孵化に2キロメートルが必要」という情報をぱっと見ただけではわからないようだ。そこで彼らはGoogle単位計算を用い始めた。まずRedditユーザーThenBrown氏が試しにGoogleトレンドにて「5km to miles」で検索したところ、最近になりこのワードが急上昇したことを発見。また、この結果を見たBusiness Insider Australiaが『ポケモンGO』に必要な単位換算ワードを調べたところ、こちらも検索数が増加していることが判明した。

Image Credit: Business Insider Australia
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ちなみに実際に換算してみると、1キロメートルは0.62マイルという計算になる。すでにインターネットでは『ポケモンGO』に合わせて2キロメートルは1.2マイル、5キロメートルは3.1マイル、10キロメートルは6.3マイルということを表す便利画像が作成されている。思わぬ経緯によって認知され始めているメートルの概念。それほど『ポケモンGO』が強い影響力を持っているという証なのかもしれない。

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