新作RPG『Solbrain Knight of Darkness』に盗用疑惑浮上。装備や衣装、デザインから音楽までさまざまな作品の素材を使用か

今月16日からPlayStation Networkにて配信されている『Solbrain Knight of Darkness』に、盗用疑惑がかけられている。『Solbrain』シリーズはPlayStation Mobileにて精力的なリリースを続けてきた3Dアクションゲームだ。Unityのアセットの組み合わせ、プレイヤーキャラクター、舞台設定などを変えながらシリーズとしては合計13作品をこの世に生み出してきた。その中身はというと、「広いフィールドにて光の玉を集める」といった単調なデザインのものが多く、シリーズを通してあまり良い評価を集めていない。加えて、ゲーム内にライセンス契約なしに「初音ミク」を登場させるといった騒動を起こし悪い意味で目立つこともあった。

そんな『Solbrain』を手がけるLightningGameStudiosは、さらなる野心的なゲームを開発することを決意。その結果、歴代シリーズよりもスケールの大きな『Solbrain Knight of Darkness』が生まれた。同作は、昨年8月31日からAmazonにてPC版の販売が始まった。今年4月にはiPhone版のリリースが始まり、そして今月16日PlayStation 4向けに配信が開始された。PlayStation 4という人気プラットフォームに活躍の場を移したことで注目が集まったまでは良かったが、さまざまな盗用疑惑が浮上し始めた。

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最も多く指摘を受けているのが、盾に対する疑惑だ。『Solbrain Knight of Darkness』でプレイヤーが装備している盾は『The Elder Scrolls V: Skyrim』のDragonScale Shieldのように見えるとの声がある

また、キャラクターの衣装はオンラインRPG『TERA』のものと酷似。ロゴの画像はDeviantArtに投稿した一般ユーザーのものであると判明し、そのロゴも『ゼルダの伝説』シリーズのフォントにかなり近い。スクリーンショットの左下に見えるインターフェースの盾は『World of Warcraft』のウォーリアのエンブレムにそっくりだ。そしてPlayStation ストアに掲載されているトレイラーのBGMは、『オリとくらやみの森』で崩壊から逃れる場面に流れる曲「Restoring the Light, Facing the Dark」そのものだ。加えて、LightningGameStudiosのTwitterアカウントのアイコンには『DEAD OR ALIVE』シリーズのかすみの画像にスタジオ名を入れて使われているというおまけ付きだ。

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『Solbrain Knight of Darkness』は、シリーズのなかではかなり力の入った作品になっているものの、「魅力的な3Dグラフィック」「8時間以上のゲームプレイ」といった説明文に合わないという理由で、ゲーム内容に対する評価はやや厳しいものとなっている。しかし、ゲーム内容はともかくとして、これだけ多くの盗用疑惑がつきまとうと配信自体が危ぶまれる可能性がある。開発元のLightningGameStudiosと、配信元であるソニーは、この疑惑にどのような対応をするのだろうか。

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