『ゼルダの伝説 BotW』ハイラル再訪。『ソニックフォース』箱開けなくても大盤振る舞い。『CoD:WWII』箱開けのワクワク感は?今週のゲーミング

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Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。106回目です。

 

『ゼルダの伝説 BotW』再訪の旅に出ました

年末です。ゲームを表彰する各アワードが始まるシーズンでもあります。すでに「Golden Joystick Awards」でゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞し、「The Game Awards 2017」でも大賞が有力視されている『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。確かに僕も発売日からずっと遊び続けていたのですが、どれほどすごいゲームだったのかを確かめるべく再び新たなデータでハイラルの地を訪れました。

序盤をプレイしてみて思ったのですが、自分の記憶では序盤から結構突き放されていたイメージが強かったのですが、常に目的地はしっかり示してくれるんですね。始まりの台地を抜ければどこに行くのも自由なのですが、迷子にさせない配慮はちゃんとされているんだなあと。ただ、一度プレイしているということもあり、未知への高揚感を味わえないのは残念です。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の楽しさにおいて、「未知」に担う役割は大きいので…。そのかわり懐かしさが感じられるので、その気持ちを抱えてプレイします。ところで、コントロールのアサインはジャンプもアタックも『スーパーマリオ オデッセイ』とは真逆なので、カスタムしても操作にはいまいち馴染めません。
by Minoru Umise

 

ワクワクをください

ルートボックスに関する話題が絶えない今日この頃、『Call of Duty: WWII』をプレイしていて首を傾げたことがひとつ。今作では他プレイヤーと場を共有するソーシャルスペースで箱を開封するわけなのですが、開けた本人も周りにいる人も、箱から何が出てきたのかイマイチよくわからないデザインになっています。どんな動きのエモートなのか、どんな柄のスキンなのか、一部を除けば判別できません。メニュー画面を開き、何階層も奥まで進んではじめて何を獲得したのか把握できるようになります。この仕様だと開封時のワクワク感が薄れてしまうような、少し勿体ない気がしたわけです。意図的に分かりづらくしている可能性も無きにしも非ずですが。ちなみにゲームの方はマルチプレイのウォーモードがお気に入りです。
by Ryuki Ishii

 

箱開けなくてもいいスタイル

今週は『Star Wars バトルフロントII』に手を付けつつ、『ソニックフォース』を主にプレイ。本作ではアバターというカスタマイズキャラが登場し、ソニックと同列の扱いでミッションをプレイすることが特徴です。特定のキャラクターではないのでセリフがなく無口なのが残念ですが、武器のウィスポンを駆使したゲームプレイはよりアクションゲームらしく、ソニックとはまた違った面白さが。発売前はいまいちピンとこなかったのですが、これはこれでアリかな。

そのアバターのカスタマイズアイテムは、ミッションをクリアしたり、プレイ中に特定条件を満たしたりなどで入手できるのですが、毎回4つ5つアンロックされ、また条件もそう難しくないのでどんどんアイテムが増えていきます。このところの話題に毒されたのか、これ全部無料でくれるんだ……と、妙な気持ちになってしまうほどの大盤振る舞い。いや、これで良いんですけど、なんだか逆に新鮮。
by Taijiro Yamanaka

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