サバイバルで癒される人、盆栽で癒される人、それぞれのゲーミング

Now Gamingは毎週土曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて書きちらします。

今週は大阪・天六にて第3回ichi pixelが開催されました。回を重ねるにつれ内容は濃くなってきたような気もしますが、だれでも参加できる気軽さは損なわれていません。ゲーム開発だけでなく、翻訳についてのプレゼンもあるなど、なかなか幅が広いので、なんとくなく興味がある方は次回11月25日(金)に顔を出してみてはいかがでしょうか。

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ハロウィンは走りにいこうか

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今日も日課の『Trials Go』。ハロウィンの時期になると多くのゲームが大きめのアップデートを実施するが、それはこのゲームも同じ。今年は知らない恐いおばちゃんがやってきて、新規コースを使用したPvPが始まった。

同じコース、同じバイクを使用して世界中のライダーがタイムアタックする。対戦はリアルタイムではなく、自分のベストタイムの一つ上位のタイムの人のゴーストと勝負だ。何度でもリトライできるが、3回目以上は例のごとくアイテムを消費するか、一定時間待つかする必要がある。1週間ごとにコースとバイクが入れ替わり、ランキングが全体の上位何パーセントかによって異なる賞品がもらえる。これが4週間にわたっておこなわれるのだ。

ゴーストとはいえ対人戦はやはり熱くなる。自分なりに限界まで攻めたと思っても、一つ上の順位とはコンマ何秒の差なので、もう一度トライすれば何とかなるはず、を延々と繰り返してしまうのだ。
by Taijiro Yamanaka

 

巨大メカじゃない方のタイタン

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『Diablo』シリーズの新作発表が噂されるBlizzCon 2016。開催間近ということでゴシップネタを漁っているうちにARPGがプレイしたくなり、積みゲーとなっていた『Titan Quest Anniversary Edition』を起動。オリジナルは未プレイだが『Grim Dawn』の開発スタッフが手掛けていただけあって、UIからスキルツリーの仕様まで瓜二つ。実際にプレイしたことで『Grim Dawn』は『Titan Quest』の正当進化だということが理解できた。

普段ハクスラARPGは脳筋キャラから始めるのだが、今回はStorm x Earthの知力特化ビルドを目指す。マウスをポチポチしながら敵を倒し、装備品を集めては売って次に備えるお馴染みのループ。タイトルは違えど、もう何百時間と繰り返してきたルーティンだけあって心が落ちつく。さて、来週は巨大メカの方のタイタンもプレイしないと。
by Ryuki Ishii

 

癒し系『Don’t Starve』

Ryuki Ishi氏の記事に心惹かれて、『Feel The Snow』を購入しました。中身は端的にいうと癒し系『Don’t Starve』です。もともと『Don’t Starve』は大好きなKlei Entertainmentのタイトルということで楽しく遊んでいたのですが、ポップな絵柄に反しておどろどろしい演出も多く、夜がくるたびに泣き叫んでおりました。『Feel The Snow』は『Don’t Starve』色の強いサバイバルゲームでありながら、雪国を舞台としており美しさや癒やしがあるわけです。
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夜な夜な敵が攻撃してくる、怪しい建物に近寄るとドえらい目にあうといったハードな部分は共通しておりますが、毒気がないので緊張することはほとんどありません。死ぬことでゲームーバーになることもないわけです。それゆえに、極寒の地という厳しい環境でありながら、のんびりした気持ちでサバイバルできます。早期アクセス中なのでコンテンツ不足は散見されますが、今後のアップデートが楽しみでございます。
by Minoru Umise

 

不謹慎なワクワク感

ハッキングを題材にしたゲーム『Hacknet』をプレイ中。当サイトでレビュー記事が掲載されているので、詳しい内容はそちらを参照していただきたい。

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始めたきっかけは先週、アップデートで日本語に公式対応したこと。文字が主体で読みながら進めるゲームなので、一つ一つのメッセージの意味が分かると深く楽しめる。
最初のチュートリアルでは「これは違法行為だ」と言われ、悪いことと認識しながらハッキングを始める。進めていくうちに少しずつ難易度が上がって「このセキュリティはどうしたら破れる、トラップを複数仕掛るか……、ハッキング成功した!ファイル削除できる、サーバー潰してやったぞ!」などと言って喜んでいる、何とも不謹慎なワクワク感に目覚めている。
でもゲームでは悪いことを楽しむより、セキュリティという「壁」をいかに突破するか考える、そこに謎解きやパズルのような要素があって面白い。
by Takashi Tsukasa

 

Now Gamingに書かなかったのには訳がある

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「今週は」何をプレイしました、ではなくて、「今週も」何をプレイしましたとAIのように毎週書き続けるのは単に自分の廃プレイを衆目に晒すだけで、全くもって精神衛生上よろしくない、という実に純粋な思いでNow Gamingを避けてきました。本当です。つまり僕は発売日以降『Overwatch』をただひたすらにやり続けたんです。そして「今週なにやった?」と聞かれればやはり満面の笑顔で『Overwatch』と答えることでしょう。累計プレイ時間は362時間。ランクは368まであがってます。ゲーマーとは報われない片思いをし続けることを厭わない可哀想な男のようなものだな、と『秒速5センチメートル』の主人公のような気分でふと帳の下りきった空を見上げるとそこには都会にはそぐわないほど大きな月が。そして男は思うのです「あ、ハロウィンイベントハードクリア報酬まだ貰ってないや……」人生は熱の冷めない夢みたいなものですね。
by Nobuhiko Nakanishi

 

わたし不感症なんです

「カブトムシと音楽」と聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか?やっぱりaikoですよね。という前振りはまったくどうでもいいです。

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何年か前のBitSummitに出展されていた『Thumper』を遊んだとき、正直なところ何も感じなかったんです。でも会場では「これはヤバイ」という声が多かった。何がヤバイのか気になったまま月日は流れ、先日ようやくリリースされたので即購入してプレイしたのですが、やっぱり何がヤバイのかわからなかった。

ノイズ系の音楽が好きじゃないからかもしれないけれど、タイミングに合わせてボタンを押すだけなら、CDを聴いているほうが楽しいんじゃない?という答えにたどりつきました。VRを買えってことですね。
by Shinji Sawa

 

起動するだけで瘉されるスペース盆栽

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世界最高峰エベレスト、北アメリカ最高峰マッキンリー、アフリカ最高峰キリマンジャロ、ヨーロッパ最高峰エルブルース、そして日の本一の霊峰富士。プレート移動に伴う褶曲や隆起によって形成される山は、古来より多くの地域で神界としてアミニズム的な信仰の対象とされてきた。『Mountain』(98円)も例に漏れない。ゲームという名のスクリーンセーバー。ただ起動することに意義がある。

本作の魅力は、何と言っても宇宙に漂う自分だけの山。そこには天候があり環境音がある。雨も雪も降るし風も吹く。眺めているだけで神々しい気分が味わえる。しかもたまに喋る。この小惑星には、定期的に重力に魂を引かれた質量が落ちてくる。テニスボールに三角ポール、サイコロ、ハンドガン、そして馬。みんな宇宙(そら)の旅人だ。あの地平線が輝くのは、どこかに君を隠しているから。父さんが残した熱い想いと母さんがくれたあの眼差。今日も山は静かに回る。
by Ritsuko Kawai

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