著者 By Shuji Ishimoto

Shuji Ishimoto

Shuji Ishimoto
1729 投稿 0 コメント
初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。
1,767ファンいいね
25,152フォロワーフォロー

新着記事

インクをコース上に塗って加速する反重力レース『Trailblazers』発表。PC/PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに今春発売へ

Rising Star Gamesは2月22日、イギリスに拠点を置くインディースタジオSupergonkが手がける『Trailblazers』を発表した。PC(Windows/Mac/Linux)/PlayStation 4/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに、2018年春に発売する。本作は、ユニークなシステムによるチーム戦に特色のあるレースゲームだ。 https://www.youtube.com/watch?v=-iO71aM2BKs 『Trailblazers』は3対3のチーム対戦をテーマにしており、『F-ZERO』や『WipEout』などのような反重力マシンを駆ってハイスピードなレースを展開する。それぞれのマシンは性能バランスの違いによって個性付けがおこなわれており、乗り込むドライバーもまた人間から宇宙人、ロボットまで個性的なメンバーが揃っている。詳しくは後述するが、能力バランスもドライバーによってそれぞれ異なる。 ゲームモードには、1人プレイのストーリーモードとマルチプレイモードがあり、ストーリーモードでは、チャプターごとに指定される目標をこなしながら物語を進めていく形となる。一方のマルチプレイモードは、ローカルとオンライン両方に対応し、画面分割でのプレイもサポートする。オンラインマルチプレイは最大6人、ローカルマルチプレイの場合は最大4人プラスCPUという組み合わせでの対戦となる。 本作では、渓谷や森林地帯などさまざまな環境のコースでレースをおこなう。ゲームの大きな特徴は、レース中に各プレイヤーはコース上にカラフルな色を塗れることだ。ちょうどインクを垂れ流しながら走って軌跡を描くような感覚で、対戦相手が塗った上からも色を重ねていくことができる。これだけ聞くと『スプラトゥーン』のようなゲームをイメージするかもしれないが、本作はあくまでレースであり塗った面積を競うわけではない。インクの色はチームごとに分かれており、自分のチームのインクの上を走ることでブーストすることができるのだ。インクはエネルギーを消費して塗ることになるようで、常に塗り続けることはできないようだが、チームで協力してより多くのブーストエリアを作ることがレースの勝利に結びつくという仕組みである。より長くブーストを維持することで、加速も段階的にスピードアップしていく。 速さを競うレースゲームであるからには、ベストなライン取りが望まれるため、そういったラインにインクを塗り、チームで共有し、そしてコーナーやストレートでハイスピードを維持するのだ。ただし、前述したようにインクはチーム同士が塗り重ねていくことができ、当然ながら、よりスムーズに走れるラインは取り合いになる。各プレイヤーには、インクを塗り重ねて相手チームのブーストエリアを途切れさせることはもちろん、あえて異なるラインにブーストエリアを作るなどの戦略が求められる。また、ドライバーによってペイント能力やブースト能力に違いがあるため、それぞれの特性を活かしてチームとして勝利を目指すのだ。 反重力レースゲームにはブーストエリアはつきものだが、それを自ら自由に作り出すというシステムは非常にユニークで、これによって同じコースでも毎回異なるレース展開が楽しめるだろう。開発元のSupergonkは、『F1』や『GRID』『DiRT』シリーズなどで知られるCodemastersや、『Project Gotham Racing』シリーズのBizarre Creationsといったスタジオの出身者によって設立されており、この『Trailblazers』にはレースゲームとしてのクオリティにも期待できそうだ。