モバイル版『PUBG』小エリアにて28人で戦う「アーケードモード」追加。日本向け配信の予兆も


PUBG Corp.は4月22日、海外iOS/Android向けに配信中の『PUBG Mobile』にて0.4.0アップデートを実施した。今回のアップデートでは、「アーケードモード」が追加されている。同モードでは、プレイヤーは通常よりも小さなエリアにて28人で戦うという小規模戦闘が繰り広げられる。さらに同モードでは、ショットガンやスナイパーライフルといった6種類の中から選ばれた武器のみで戦うという特殊なルールも課されている。

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またトレーニングモードにあたる「Training Grounds」が追加された。こちらのモードでは、すべての武器を自由に試すことができる。的も幅広く用意されており、距離によっての集弾性能についても確認できるので、こちらで射程距離や操作感を確かめ、オンラインに参戦してみてもいいだろう。乗り物などにも自由に乗ることができ、練習するにはぴったりのモードとなっている。短時間でコンパクトに遊べる「アーケードモード」と、自由に武器やアイテムの性能などを確認し訓練できる「Training Grounds」。モバイル向けの遊びに配慮した調整が進められている印象だ。

なお気になる『PUBG Mobile』の国内向け配信についてだが、昨日深夜にTwitterにて「PUBG MOBILE 日本公式」を名乗るアカウントが「こんばんは。」という投稿を行っている。「PUBG JAPAN Partners」と「PUBG JAPAN 公式」という国内向けPUBGアカウントのふたつがこちらのアカウントをフォローしているので、オフィシャルアカウントと考えてもよさそうだ。投稿を行ったということは、本格始動の時は近づきつつあるのだろうか。気になる方はフォローしておこう。

配信されること自体は告知されていたものの、続報が途絶えていた『PUBG Mobile』の国内向け展開。前述したアーケードモードなどを含んだ、手のひらサイズの『PUBG』が遊べる日は、そう遠くはなさそうだ。