『ライフ イズ ストレンジ』の新コミックは“エンディングのその後“を描く。結末に関する議論も再燃中

時間を巻き戻す能力を持つ少女マックスを主人公とし、友情や陰謀をまじえて世界の危機と対峙する物語を描く『Life is Strange(ライフ イズ ストレンジ)』。このタイムリープ・アドベンチャーゲームは、新規タイトルとしてエピソード形式で順次配信されたが、エピソードの配信を追うごとにファンを増やしていき、大ヒットゲームへと成長した。

こうしたヒットを受け、前日譚『ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム』が海外向けに昨年9月より配信開始され、昨年5月には続編の発売も決定するなど、多岐にわたる商品展開が続いている。そして2018年末には海外向けにコミック「Life Is Strange Collection」も発売予定。すでにAmazonではこのコミックのあらすじが掲載されているのだが、一部の内容が物議を醸している。その詳細をEurogamerが伝えている。なお、以下の文には第一作目『ライフ イズ ストレンジ』の重大なネタバレを含んでいるので、未プレイおよびプレイ中の方は十分に注意してほしい。

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『ライフ イズ ストレンジ』において議論される話題のひとつに、エンディングがあげられる。本作では、マルチエンディング形式が採用されており、最後の最後で究極の選択を迫られる。プレイヤーはクライマックスシーンにて「クロエを犠牲にする」か「アルカディア・ベイを犠牲にする」のどちらかを選ばなければならない。

クロエはマックスにとって唯一無二の親友。最初は疎遠だったものの、一緒に苦楽を共にし、成長した理解しあえる友人だ。一方のアルカディア・ベイは、ゲームの舞台となる街。この街には多くの人々が暮らしており、街を選択すれば多くの犠牲者を生み出す。親友と生きるために街を犠牲にするか、街を守るために親友を犠牲にするか。そこに第三の選択肢はなく、どちらかを必ず選ばなければならない。多くの人々の頭を抱えさせたクライマックスだったと言える。

どちらがベストだったかの議論は現在でも続くが、『ライフ イズ ストレンジ』はこのふたつのエンディングによってフィナーレを迎える。しかし12月発売のコミックでは、こうしたエンディングのその後を描くとされている。以下が、そのあらすじである。

起こり得るエンディングのひとつの後。新たなコミックの冒険譚「Life Is Strange: Dust」ではマックスとクロエの新たな、そして不確かな未来に身を投じる物語が展開されます。

あらすじでは、どちらのエンディングのその後になるのかは明言されていないが、マックスとクロエがともに冒険するという表現から考えて「アルカディア・ベイを犠牲にする」というエンディングの後の物語になるのではないかとEurogamerやPCGameNは推測している。街を犠牲にすればマックスとクロエは生き残っており、ここからコミックが始まると考えるのがスムーズだろう。街が倒壊した、悲しげに車に乗るふたり。あの後の展開を見てみたいと願う人もいるだろうが、このふたつのエンディングには正解がないとされているだけに、公認コミックとして発売されるならば、内容次第では賛否両論を呼ぶ可能性もある。ResetEraではすでに、このコミックに期待する投稿とともにエンディングの可否をめぐる議論が再燃中。多くの人々が関心を寄せている。

ゲームのその後の物語を、小説や漫画といった関連商品で描くという展開は国内作品でも珍しくないが、熱心なファンが多いゲームで、議論の多いエンディングなだけに、エンディングのその後という設定は期待と不安の両方が入り交じるところ。ちなみに、前日譚となる『ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム』は国内向けに6月に発売される予定。また今年3月には続編のついての新たな情報が、数か月以内に明かされるだろうと公式より発表されている。コミックがどのような内容になるかは気になるところだが、今は新作を遊び『ライフ イズ ストレンジ』の世界に没入しておくのがいいのかもしれない。

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