魔法使いダンジョン探索アクション『Wizard of Legend』発売から約2か月で売上50万本達成。今後2種類のDLCの配信を計画

インディースタジオのContingent99は7月25日、Humble Bundleを販売元としてリリースした『Wizard of Legend』の売り上げが50万本に達したことを、プレスリリースを通じて発表した。海外メディアGamesIndustry.bizなどが報じている。本作は、2016年に実施したKickstarterキャンペーンでの成功を受けて開発され、日本語字幕にも対応し、今年5月15日にPC(Steam)/Nintendo Switch/PlayStation 4および海外Xbox One向けに発売された(関連記事)。

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本作は、見下ろし型視点のダンジョン探索型アクションゲームで、さまざまな魔法を操るアクションが特徴となっている。ラノーヴァと呼ばれる街にある、魔法に関する博物館を訪れた主人公は、魔法評議会によって毎年開催される、優秀な魔術師としての才能を見定めるカオスの試練に挑むことになる。そして自動生成によってプレイするたびに構造を変えるダンジョンに潜り、試練を乗り越えて伝説の魔術師になるための道を切り拓く。

魔法は100種類以上登場し、最大6種類まで各ボタンにアサインできる。近接攻撃や、炎を放つもの、敵を凍らせるものなど、炎・風・地・雷・水の属性ごとにさまざまな効果の魔法がある。ほかに、魔法やキャラクターなどに特定の効果をもたらすレリックや、キャラクターのステータスを強化できるローブがあり、ダンジョン探索を通じてアンロック・購入し、戦略やプレイスタイルに合わせた組み合わせを見出すのだ。なお、本作は1人プレイのほか、ローカルでの2人協力プレイ、および対戦プレイにも対応している。

本作は、魔法が存在する世界観や、そのバラエティ豊富な魔法を駆使したスピーディかつダイナミックなバトル、また美しいドット絵で表現された派手なアクションなどが海外レビューにて高く評価された。難易度は高めではあるが、わずか2か月での売り上げ50万本達成という結果を見ると、プレイヤーにも受け入れられたということなのだろう。Steamでは、本稿執筆時点で2400件を超えるレビューの88パーセントが好評とする「非常に好評」となっている。

本作のSteam版は、7月1日時点でおよそ26万本と推計されているため(Ars Technica)、プラットフォーム別ではPC版が特によく売れたようだ。PC版には、後述するパッチが先行して配信されていたことも影響したかもしれない。一方、Nintendo Switch版も、発売から長らく国内外のダウンロードランキングの上位に食い込んでいた。現在はややランクダウンしているものの、いまもニンテンドーeショップでの表示圏内に留まっており、好調であることがうかがえる。

なお今回の発表の中では、無料アップデート「Nocturne」を全プラットフォームにて配信開始したことも明らかにされている。このアップデートでは、新たなNPCとしてカードの使い手ノクターンが追加。彼に会いジェム10個を支払うと、次のカオスの試練に挑む際の魔法のビルドがランダム化されるという。このほか、ロード時間やフレームレートの改善などもおこなわれ、またコンソール版ではゲームの調整やバグ修正など、PC向けにはすでに配信されていたパッチも含まれている。本作は今後も開発を継続し、新たなテーマのダンジョンやボスを追加する2種類のDLCの配信を計画しているとのことだ。

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