『フォートナイト』のダンスエモートを使ったエクササイズ「Emote Royale」が海外フィットネスクラブで登場。喜びと煽りの舞いで健康になろう

David Lloyd Club「Emote Royale」動画よりキャプチャー

欧州で100店舗以上展開しているジム&フィットネスクラブDavid Lloyd Clubsが、『フォートナイト』のダンスエモートを使ったエクササイズクラス「Emote Royale」を発表した。ダンスエモートの振り付け習得を目的とした、子供・ティーン向けの夏期特別クラスである。この新しい取り組みについてMTV Newsが報じている。

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『フォートナイト』は人気が急上昇し始めた当初「親の敵」扱いされ、『フォートナイト』のせいで我が子がゲーム中毒になってしまった、といった特集が海外マスメディアで複数組まれていた。だが、ここ最近は我が子のために『フォートナイト』のコーチを雇う親が海外で増えていたりと、『フォートナイト』という社会現象を親目線でポジティブに捉えるケースも見られるようになった(関連記事)。

そして今回、子供たちの『フォートナイト』愛を生かして身体を動かし、健康になってもらおうという取り組みが誕生したわけだ。『フォートナイト』のダンスエモートの多くは人気映画、ミュージックビデオ、有名人の定番ムーブなどを参考につくられている。元ネタがあるだけにキャッチーな動きが多く、サッカー選手やハリウッドスターにもまねされるほど。YouTubeなどの配信サイトでは「実際に踊ってみた」系の動画も多数公開されている。エモートには「パルプ・フィクション」「ベルエアのフレッシュプリンス」といった90年代のネタも含まれているが、現代の子供たちの多くにとってはどれも『フォートナイト』のエモートだ。

※2018年3月には新しいダンスを募るBoogiedownコンテストが実施された。上はコンテスト勝者の発表動画

『フォートナイト』で「Victory Royale」を勝ち取り、勝利の舞いとして使ったダンスエモートを「Emote Royale」で実際に習得して喜びの瞬間を再現する。David Lloyd Clubは、子供たちによる、子供たちのためのクラスにしたいという思いから、12歳前後の子供たちをコンサルタントとして招いてコース内容を固めていったという。

今夏開催される「Emote Royale」クラスで習得できるダンスは計12種類。最初はクネクネやベストフレンズといった簡単なダンスから始め、最終的にはフロスやロボットダンスのようなトリッキーなダンスに挑む。ほかにもオレンジジャスティス、負け犬が!、大喜び、ハイプ、フラッパー、フレッシュ、ボーンレス、ワームが含まれている。しっかりと煽り色の強いエモートも含んでいるあたり、バランスの取れた構成なのかもしれない。

みんなで「負け犬が!」エモートを踊る様子

David Lloyd Clubsのプロモーション動画でも、フロスダンスやオレンジジャスティスといったダンスを子供たちみんなで踊っている様子が映っている。思えば、オレンジジャスティスの元ネタとされているOrange Shirt Kidも、当ダンスについて「エクササイズにもオススメだよ」と語っていたではないか。

『フォートナイト』の累計プレイヤー数は2018年6月時点で1億2500万人を超え、2017年9月~2018年5月の推定売上は12億ドル(約1330億円)というモンスター級の記録を残している。こうした『フォートナイト』の爆発的人気を受けてEpic Gamesの企業評価額は50億~80億ドル(約5540億円~約8870億円)にまで上昇(関連記事)。その後もNintendo SwitchやiOS版、8月9日にはAndroid版のベータテストも開始され(公式サイト)、成長を続けている。このようにプレイヤー人口が増える中、今後はゲーム内だけでなく、現実世界でも子供たちの喜びの舞いが広がっていくのかもしれない。

「Emote Royale」はDavid Lloyd Clubの一部店舗にて、子供・ティーン向けの夏期コースとして提供予定。ちなみにDavid Lloyd Clubは上述したプレスリリースにて、親向けのアドバイスとして、子供たちが愛する『フォートナイト』を理解するため子供たちと一緒に『フォートナイト』を遊んでみること、子供たちが遊び過ぎている場合はマッチの途中で強制的に止めるのではなくマッチが終わるタイミングで終わらせることなど、『フォートナイト』を愛する子供たちとうまく付き合うための助言も掲載している。

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