『Dead by Daylight』新登場の日本人キラーは、香川生まれの女子学生「山岡凜」、サバイバーはジャマイカ人。テストサーバーにて実装済み

Behaviour Interactiveは8月29日、PC版『Dead by Daylight』のテストサーバーにて新コンテンツ「Shattered Bloodline」を試験的に実装した。9個目のチャプターである「Shattered Bloodline」は、日本をテーマとした新コンテンツである。パブリックテストを経て、のちに各プラットフォームにてDLCとして販売される。

 

スポンサーリンク

幽体離脱を武器にする山岡凜

Image Credit : GameRevolution

先日、日本刀を持つ男が娘を斬りつけるティザートレイラーが公開されていた。この男が新キラーであると予想されていたが、なんとキラーは斬りつけられた娘の方だった。新たなキラーとなるのは、山岡凜(The Spirit)。凜は山岡家の一人娘だ。香川の高松に生まれ、私立大学に通っていた。しかし母の病により家計が苦しくなり、凜もアルバイトを始める。借金が積み重なっていくことを危惧した父も、仕事量を増やす。しかし睡眠時間が減っていく中、父は絶望的な状況を認識し精神的に参っていく。現状を打破すべく上司と交渉するが、断られたのち不振のプロジェクトの責任をとらされ、22年務めた会社をクビになった。

そしてその後、バイト帰りの凜が車を停めている時に、家から母親の叫び声を聞く。急いで二階にあがった凜の前にあったのは母親の遺体だった。そう、追い詰められた父親は狂乱していたのだ。凜は逃げようと試みるが、父親は何度も凜の肢体を斬りつける。窓に叩きつけられた凜は、割れた窓の破片に囲まれながら、母親と自分への仕打ちを思い返し、目を閉じて深い眠りについた。父親への復讐を誓いながら。

凜の固有の能力は「山岡の祟り(Yamaoka’s Haunting)」。チャージがたまった状態で発動可能。幽体離脱し、短距離を高速移動することができる。幽体離脱中は、キラーはサバイバーの姿を視認できず、サバイバーもキラーの姿が見えない。心音も発生しないので、サバイバー側からすると急に現れるような形になるだろう。壁抜けはできず、幽体離脱中は攻撃もできないが、サバイバー側が足跡を残した際には、足跡を視認できるようだ。なお、新マップとなるのは山岡邸。屋敷風の建物を、井戸などで囲むアジアンテイストなマップになっている。

固有パークは3つ。ひとつめは「怨霊の怒り(Spirit Fury)」。板を4/3/2 枚破壊すると発動可能となり、板でスタンさせられた瞬間、その板を破壊する。すぐにサバイバーの追跡が可能になる、カウンターともいえる能力だ。ふたつめは「呪術:霊障の地(Hex: Haunted Ground)」。呪いのトーテムをふたつ生成し、そのうちひとつが破壊されると、すべてのサバイバーが40/50/60 秒間、一撃でダウンする(No One Escapes Death状態)ようになる。トーテムをめぐる駆け引きに深みがもたらされるだろう。みっつめは「憎悪(Rancor)」。発電機の修理が完了するごとにサバイバーの全員の場所が3秒間表示される。またオブセッション状態のプレイヤーは5/4/3秒、キラーの位置を表示する。発電機がすべて完了した後は、オブセッション状態のプレイヤーは一撃でダウンするようになり、ダウン時にそのまま殺害可能。

 

ジャマイカ人Adam

Image Credit : SAXONNN

一方、「Shattered Bloodline」でサバイバーとして登場するのはAdam Francis。ジャマイカ出身のアダムは、幼き頃に父親をなくし、厳格で教養あるおじに育てられた。大学にて亡き父の作品を見つけたことにより、文学に傾倒。在籍する大学は、スポーツが盛んな大学であったが、そのまま学者としてのキャリアを選択した。さらに勉強を重ね、教員として日本の鹿児島で働くことになった。日本語と日本文化に戸惑いながらも、徐々に慣れていき公私とも充実していた最中、Adamは列車の脱線事故に見舞われる。しかし事故現場では彼の遺体は確認されておらず、そのまま行方不明となった。

Adamの固有パークは、みっつ。「陽動(Diversion)」は、鬼の心音範囲内で45秒キラーに追われていない状態で使用可能。10/15/20メートル先に小石を投げて音をたてて、陽動する。ふたつめは「解放(Deliverance)」。ほかのサバイバーを救出したあとに自身が吊られた際、フックから100%の確率で自力脱出可能。ただし、その後100/80/60秒回復が不可になる。みっつめは「独学者(Autodidact)」。味方サバイバーの治療のスキルチェックの効果が-20%の状態で治療スタート。サバイバーの治療のスキルチェックが成功するためにトークンが発生し、最大3/4/5個まで保有可能。トークンひとつごとに、20%の治療のスキルチェックボーナスが付与される。ただし、こうした状態においてはスキルチェック中に「Great」は発生しなくなる。医療キットと効果は重複しない。

なお、今回のアップデートにより実装されているアドオンなども判明している。Dirty UwabakiやJuniper Bonsaiなど、ややシュールながら日本文化を意識した数々のアドオンが用意されているようだ。以下が、新たに登場するアドオンとなる(reddit)。

・The Spirit’s Add-ons: Father’s Glasses (Ultra rare)
・Mother-Daughter ring (Ultra rare)
・Dried Cherry Blossom (Very rare)
・Prayer Beads Bracelet (Very rare)
・Wakizashi Saya (Very rare)
・Yakuyoke Amulet (Very rare)
・Bloody Hair Brooch (Rare)
・Dirty Uwabaki (Rare)
・Katana Tsuba(Rare)
・Katsumori Talisman (Rare)
・Rusty Flute (Rare)
・Juniper Bonsai (Uncommon)
・Kaiun Talisman (Uncommon)
・Muddy Sports Day Cap (Uncommon)
・Rin’s Broken Watch (Uncommon)
・White Hair Ribbon (Uncommon)
・Gifted Bamboo Comb (Common)
・Origami Crane (Common)
・Shiawase Amulet (Common)
・Zori (Common)

以上が、「Shattered Bloodline」における主要コンテンツの内容である。なお、Behaviour Interactiveは来月9月に来日予定。『Dead by Daylight』のディレクターであるMathieu Cote氏が日本を訪れ、9月22日の14時より東京ゲームショウ2018のTwitchステージで講演をおこなう予定。今回公開された新コンテンツや開発背景、今後の同タイトルの展開について語るようだ。約30分のステージになるが、山岡家にまつわる裏話が聞けるかもしれない。

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog