人類を導く文明作りSLG『The Universim』早期アクセス配信開始。神として、石器時代から人間と文明の発展を見届ける

Crytivo Gamesは8月29日、『The Universim』をSteam向けに早期アクセス配信開始した。価格は2980円で、9月5日までは10%オフの2682円で購入できる。なお、本作は日本語非対応。Crytivo Gamesに日本語の対応予定について訊ねてみたところ、開発と並行してできるかぎり多くの言語にゲームをローカライズしていく意向があるとしながらも、開発元からは日本語翻訳について働きかけていないと語った。あくまでユーザー主導でのローカライズに任せる意向であるようだ。すでにコミュニティ向けに翻訳フォーラムが用意されているので、そちらから翻訳に参加してみるといいかもしれない。

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『The Universim』は、神様の視点で人類を導いていくシミュレーションゲームだ。プレイヤーは、とある惑星を見守る神様。まだ文明の存在しない石器時代にあたる時期から、Nuggetと呼ばれる人類を導いていく。技術が発展していくに従って文明も進化していく。鉄器や文化を持ち始めると時代はやがて中世に突入し、産業化を進めることで現代にまで到達。そこからさらに進化が続くと、舞台は宇宙へと移っていく。早期アクセス版の発売時点では、現代まで実装されているとのこと。

本作の人間にあたるNuggetは、自律的に行動する。彼らには食欲や渇望、幸福度などパラメータが存在しており、それらを満たすために食事したり、水を汲んだりといった生命活動を自分からおこなう。それ以外にも、何もすることがない場合には、近隣の森に出かけ木の伐採をしたり、労働もおこなう。プレイヤーは、こうした人類の行動を、直接的に決めることはできない。では何をするかというと、テクノロジーを解放して技術を人類に与えたり、建物をたてるように指示したり、時に神様としての特殊な能力を使い、間接的に人々を導いていく。

Nuggetは日々労働をおこなう。食糧を蓄えるにも建物をたてるにも、資源や労働力が必要だからだ。彼らは、基本的なルーチンワークは自分たちで回すのだが、前述したように建物を建てるといったことは考えられないので、こちらで指示をする。また彼らは、神様であるプレイヤーに頼み事を持ち込む時もある。そこで神の力を使うのだ。子作りをしたいという願望を持つ男と女を無理やりくっつけたり、年老いたNuggetを若返らせたり、迷子の子供を探したり。時間経過によってポイントがたまる神パワーを消費して、幅広く用意されている神の力を使い、問題を解決する。これらはいわゆるクエストであり、神の力の使用に関係ないものもある。彼らのお願いは無視することもできるので、そのお願いが実際に叶えることが可能であるかも見極めていこう。また本作では、時代によってそれぞれ特色が存在する。たとえば石器時代は冬を超えるのがひとつの難関になる。そのために用意をしていく必要がある。その時代の文化にあわせたトラブルなどが発生するので、それらも対処する必要がありそうだ。

人類発展の鍵になるテクノロジーは、スキルツリー形式になっており、各テクノロジーを選択すれば、時間経過で解放されていく。これらをアンロックすることで、人類は新たな技術を獲得していくわけだ。火の扱いを知らなかったNuggetたちは、火を知ることで調理をしり、そしてそれは次の時代への進化につながっていく。Nuggetたちの奮闘を眺めながら、技術を授け建築の指示を与え、神の力でトラブルなどを解決し、文明を発展させよう。

『The Universim』は、Kickstarterで約38万ドル(4000万円)を集めた期待作だ。これまで幾度ものプレアルファテストを重ねており、ついに今回Steamでの早期アクセス販売に至った。スクリーンショットからもわかるように、本作は膨大な要素を含むシミュレーションゲームであるが、現時点ではまだゲームのバージョンはアルファの段階である。システムの部分は完成しているが、コンテンツ追加やバランス調整は今後の開発次第。Crytivo Gamesは早期アクセス期間について、「ゲームのポテンシャルをフルに見せるには、12か月から18か月は必要」と話しているように、長期間にわたって制作されていくことを示唆している。すでに、次回アップデートにてリーダーや規律といったシステムが導入されることが明かされているので、今後の開発に期待したいところ。

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