『Vampyr』人の血を吸うジレンマ。『オクトパス トラベラー』体験版は文句なし。Nintendo Switch版『フォートナイト』を早速遊ぶ。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。136回目です。E3 2018というお祭りが終わりました。みなさんはどのタイトルが気になったでしょうか。弊誌ライターが気になったタイトルや発表については、こちらをご覧ください。

 

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憎めない妖怪たちとの会話が和む

今週は『World of Demons』を触る機会があったので少しプレイ。プラチナゲームズが手がけるモバイル向けアクションゲームです。人と妖怪が共に暮らしていたむかし、酒呑童子という鬼が現れ暴虐の限りを尽くす。一度は討伐し封印に成功するも、やがて封印が解かれ酒呑童子は復活。その邪気に当てられた妖怪たちは凶暴化し、世は地獄と化してしまう、というお話。

ゲームでは、主人公の侍を操作して妖怪たちを討伐。正気に戻したところで酒呑童子に関する情報を得て、さらに行方を追うという流れ。バトルでは接近すれば自動的に攻撃し、スワイプで回避。攻撃を直前で回避するとカウンターで奥義を繰り出せます。倒した妖怪はお供にでき、攻撃に属性を持たせたり妖術を発動できるので、誰を連れて行くのか悩ましい。『大神』とはまた少し違う浮世絵風のグラフィックは個性的で、世界観に合わせたほかのさまざまな要素も興味深く、楽しみな作品です。
by Taijiro Yamanaka

 

世界を救えないけれど世界へ持ち出せる

Switch版『フォートナイト』の無料配信がはじまったので早速プレイしてみた。操作感はほぼPS4版と同じだが、グラフィックはさすがにPS4版の方が勝る。気になったのはSwitch版にはPVEの「世界を救え」とPVPである「バトルロイヤル」を選択する画面がないことだ。Epic Gamesによると“Nintendo Switchへの「世界を救え」の実装は現時点では予定しておりません。”とのこと。当面外へ持ち出してプレイ可能なのは「バトルロイヤル」のみのようだ。

PSNにリンクされたEpic GamesアカウントでSwitch版にログインしようとすると、「このフォートナイトアカウントはニンテンドースイッチで遊ぶことを許可してくれていないポリシーのゲーム機のアカウントに紐づいています」とのメッセージがでてログインできない。逆にSwitch版でログイン済みのアカウントでPS4版にログインしようとすると「リンクしようとしたEpicアカウントは、このプラットフォームでプレイできません」と表示されログインに失敗する。家ではPS4版、外ではSwitch版というわけにはいかないのが残念なところだ。もちろん、ゲーム自体はいつも楽しいのでお勧めだ。
by Masahiro Yonehara

 

宇宙でサバイバル生活始めました

まぁ、「始めました」と言っても、既に200時間弱プレイしているのですが……。今週プレイしていたのは『Empyrion』です。大型パッチのリリースを機に再開しました。もともと小型戦闘機や弩級戦艦、はてはホバータンクや宇宙ステーションまで自由に作成できるロマンあふれるゲームでしたが、今回のパッチで浮遊要塞も建築可能に。それは是非とも試してみなくては!と自分の中の厨二心が疼いた訳です。…もっともデザインセンスは欠片も無いので、豆腐ハウスを空に浮かべて喜ぶのが関の山ですけれど。

まだアルファビルドを名乗っているためなのか、『Empyrion』は大型パッチリリースの度に、システムの根幹にかかわるレベルの内容に手を入れてくるのが特徴です。過去にも採掘システムや、燃料の補給方法、農業システムの変更などがありました。今回は惑星や星系マップまで自動生成となり、いつも通りセーブデータの互換性が失われております。しかし大幅に様変わりするからこそ、逆に新鮮な気持ちでプレイし直すことができているのかもしれません。いっそこのまま終わりなきアップデートが続くのでも良い気がしている今日この頃です。
by Kouzou Suzuki

 

どうせまた仕掛けがあるのでしょう?

『オクトパス トラベラー』の体験版第2弾がニンテンドーeショップにて配信開始されたので、遊んでおりました。プレイ時間3時間まで、進行1章までというゆるい制約はあるものの、8人いる主人公のうち全員を選択してそれぞれのシナリオが楽しめます。第一弾の体験版を遊びましたが、そこから快適さを中心に改善が進められている印象です。

グラフィックもサウンドも高品質で、今の所気になるのは、ランダムエンカウントのせいかキャラクターによってはエンカウント率が高いかなというぐらいで、ほとんど不満点は見つけられないほど。そして何より本作、テキストがなかなかいいんですよ。『ブレイブリーセカンド』のテキストやシナリオがあまり好みではなかったんですが、今作は世界観に合わせたセリフ作りを徹底していますし、フィールドコマンドによってテキストの量も豊富。RPGは世界観に浸れるかどうかが個人的にとても重要だと思うので、とても嬉しい限りです。『ブレイブリーデフォルト』では、タイトルにかなり巧妙な伏線が隠されていましたが、『オクトパス トラベラー』も旅人が8人だったり、それぞれの主人公の頭文字が対応していたりと、何か隠されている予感がぷんぷんします。“フライングフェアリー”を超える仕掛けが待っているのでしょうか。楽しみすぎて、途中で体験版のプレイを切り上げました。お楽しみは本編にて!
by Minoru Umise

 

やり直したい人生がそこにある

20世紀初頭、スペイン風邪の流行に悩まされる薄暗いロンドンの街を舞台に、人々の命を救うはずの医師が吸血鬼になったことで生き血を欲してしまう、葛藤だらけのアクションRPG『Vampyr』。注目すべきは本作の吸血システムです。まず街の住民と親密になったり病気を治してあげたりすると、その人の血液クオリティが上がっていきます。すると首筋にガブッと噛み付いた時の獲得経験値が増えます。代わりに、血を吸われて亡くなったNPCの関係者に良からぬことが起きたり、集落全体の健康状態が悪化したり。もぬけの殻となった街が敵の巣窟となったりといったデメリットが生じます。何人、そして誰を殺害するかによって難易度が変わるのです。よく知らない相手よりも、親しくなった人の血の方が美味いというのは残酷ですね。

で、とある重要人物の処置を決める際に、好奇心から不穏な対処法を選んでしまったんですね。死には至らないだろうと踏んでいたのですが、その人どころか集落ごと全滅。それまでNPC不殺を貫いていたので突然の大量死にショックを隠せず、そのセーブデータで続ける気が失せてしまいました。もう一度オープニングからやり直したいと思います。
by Ryuki Ishii

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