『ルナティックドーン』風宇宙シミュレーション『Objects in Space』など最近紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick

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「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で紹介されたタイトルをおさらいする企画。今回は2018年5月18日(金)から6月1日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。

今回注目したいのは『Objects in Space』。広大な宇宙を舞台に、プレイヤーの望むように生きられるシミュレーションRPGだ。宇宙海賊となるのも、企業から依頼を請け負う下請け業者になるのも、お宝とまだ見ぬ惑星を探すトレジャーハンターになるのもいい。『ルナティックドーン』ライクなシステムが採用されており、自由度の高さが特徴となる。

 

Roof Rage

韓国に拠点を置くインディースタジオEarly Melonが、対戦アクションゲーム『Roof Rage』を開発中だ。『Roof Rage』は、武道やアジアの文化から影響を受けているそうで、個性的なキャラクターたちが、日本や韓国などをイメージしたステージにて大乱闘を繰り広げる。なお、ゲームはすでに日本語への対応を済ませている。ジャンルとしては『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ風と言っても差し支えないだろう(紹介記事)。

 

Objects in Space

『Objects in Space』は、SFシミュレーションゲームだ。舞台となるのは、地球から数十光年離れた場所にあるアポロ。数多の星系や星雲などから構成される銀河である。プレイヤーは宇宙船の船長となり、商人、探検家、残骸漁り、賞金稼ぎ、はたまた海賊、あるいはそれら全てとして生きていくことになる。従うべきシナリオはなく、代わりに無数の短編小説の如きサブクエストが物語を紡いでいく。本作をなにかに例えるならば、中世ファンタジー世界で冒険者として気ままに生きる『ルナティックドーン』の宇宙版と言ったところだろうか(紹介記事)。

 

303 Squadron: Battle of Britain

『303 Squadron: Battle of Britain』は、第二次世界大戦を題材にしたコンバットフライトシミュレーターだ。プレイヤーはポーランド人航空兵から編成されたイギリス空軍の第303戦闘機中隊の一員として、史実に基づいた戦いへと加わる。空中戦をシミュレートするだけでなく、パイロットの地上での生活までも描いているのが特徴だ。拠点となるRAF(イギリス空軍)ノースホルト基地内は小規模なオープンワールドとなっており、自由に歩き回って隠された追加のサイドミッションを探すことも可能なようだ。すでにSteamにて早期アクセス販売中紹介記事)。

 

ABOVE

『ABOVE』は飛行機を題材にしながら、コクピット視点ではなく見下ろし型視点で展開されるという、異色のフライトアドベンチャーゲームだ。主人公の要の移動手段となる複葉機は、アクロバティックな飛行から空中戦闘までこなすオールマイティな乗り物だ。探索中に入手/クラフトしたパーツと交換することで、機体の性能を向上させることもできる。海上に点在する島々を訪れ、そこに住む人々から情報を得ながら兄弟の行方を探っていこう(紹介記事)。

 

Oi, Innkeep!

『Oi, Innkeep!』は、酒場を切り盛りするシミュレーションゲームだ。舞台となるのはファンタジー世界。かつて繁栄を極めた酒場は、寂れてしまっている。プレイヤーは店主となり、冒険者を呼び寄せかつての栄華を取り戻すのだ。『Oi, Innkeep!』では、プレイヤーは見下ろし視点ではなく、主観視点で酒場を切り盛りする。活動内容も酒場の運営だけでない。近くの畑にて酒場で出す料理の素材を栽培し、プレイヤー自ら調理をおこない提供する(紹介記事)。

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