バトルロイヤルは『バトルフィールド』『CoD』だけでなく、今年発売のオンラインシューターに標準搭載されるだろう。元Ubisoftスタッフが予想

かつてUbisoftに所属し『アサシン クリード III』や『ファークライ4』にディレクターとして携わったAlex Hutchinson氏は、この1年以内に発売されるオンラインシューターには、バトルロイヤルが標準的に搭載されるようになるとの見解を示した。その詳細をDSOGamingが報じている。

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最近では、大型オンラインシュータータイトルのバトルロイヤル要素搭載の噂が後を絶たない。今年発売の『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』にはシングルプレイキャンペーンが搭載されず、そのかわりにバトルロイヤルモードが楽しめるという報道が、複数の海外メディアによりなされていた(関連記事)。さらにはVentureBeatにより、開発元のDICEが『Battlefield』最新作にバトルロイヤルモードを実装することを検討していると報じられた(関連記事)。バトルロイヤルをフォーカスしたインディーゲームの発売は盛んであるが、最近ではビッグタイトルでもこうしたモードの導入が噂されていた。

数多くのビッグプロジェクトに携わってきたAlex Hutchinson氏は、バトルロイヤルはジャンルではなくモード、つまりデスマッチのようなものであり、構築するのは容易であるとコメント。『コール オブ デューティ』や『バトルフィールド』に限らず、今後1年以内に発売されるすべてのオンラインシューターに搭載されるだろうとコメントしている。すでにシステムが出来上がっているならば、バトルロイヤルの実装はとても容易であるとしている。ただし、バトルロイヤルモードを搭載するならば、100人規模でなくとも多人数のマルチプレイヤーを導入する必要がある。そうした労力についてHutchinson氏は、大型タイトルならば障害ではなく選択肢であるとも前向きな回答をしている。

『コール オブ デューティ ブラックオプス3』

Hutchinson氏は、『コール オブ デューティ』や『バトルフィールド』についてのバトルロイヤル導入の噂をなかば事実であると認識しているようで、その上でさまざまなタイトルに標準搭載されると語っている。ただし、これらの2タイトルは前述の報道内容が真実であるとすれば、やや温度差は異なる。『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』については「マルチプレイ」「ゾンビモード」「バトルロイヤル」の3本柱になるとされており、シングルプレイキャンペーンの穴を埋める役割が期待されている。一方『バトルフィールド』については、まだプロトタイプの段階であり、うまくいって無料アップデートによる追加であり、形態についても不透明とされていた。あくまでプラスアルファとして開発されている印象を受ける。導入するとしても、開発スタジオによってどこまで力を入れるかは異なるだろう。

ただ前提として、バトルロイヤルが実装しやすいものであり、既存のIPが導入を検討するのが自然であるとHutchinson氏は語っているわけだ。すでに、長期的にユーザーを抱え込む『レインボーシックス シージ』といったジャンルと相性がよいのではないかといった声もあげられていたり、今年発売ということは『Red Dead Redemption 2』への実装など、どのような作品にバトルロイヤルが搭載されるかの議論も始まっている。すでにバトルロイヤルを採用した『Darwin Project』といったインディーゲームは基本無料に転換しており(関連記事)、プレイヤー争奪戦は激化の一途を辿っている。この戦国時代を生き残るのは、どのタイトルになるのだろうか。

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